オイル交換をやりました。
少しでも金銭を節約するために
これもパソコン様のため・・・
自らの手でw
この記事は自動車を持っている人は、避けては通れない「オイル交換」という作業の一部始終を紹介します。
これを読めば最新オイル交換の全貌が分かりますw
ただ、金を払って待ってれば済むことですが
どういうことにお金を払っているのか分かると
待ち時間なども少し楽しくなりますw
↑ならねーよw
それでは始めます。
普通、おいらの1800cc普通車の場合、
オイル交換はディーラーでやると6000円くらい。
高過ぎるッ!
というわけで・・・
買ってきました。
ホンダ純正オイル ウルトラLEO
トヨタ車のくせにおいらは 「ホンダ純正」を使用します。
トヨタ純正オイル「トヨタキャッスル 0w-20」という
のがおいらの場合、使われていたわけですが
このオイル、
ホームセンターのお店で買っても、4200円とまあまあの値段。
もっと費用対効果の高いやつはないかと調べてみると、
これがありました。
ホンダ純正オイルです。
おいらが買った値段は2770円ッ!
「ちょ、おまwそんな安物大丈夫かよww」
と、心配なさらないでください。
入念な下調べを元に購入しました^^
おいらの性格の場合、
実際に戦いに(作業)に行く前に
どれだけ情報を集められるかが本当の戦いなのですからw
と、いうわけでこのオイルはよいもの(同等品)だと判断しました。
ここからは今まで使っていたオイルと、
新しく購入したオイルの比較になります。
ちょっと自動車に興味のない方はつまらないかもしれないので
下の、画像が付いてるあたりまで読み飛ばしてくださいw
そこからはおもしろくなります^^
まあ、メーカー純正オイルですし、
SMグレードという最新のオイル基準を通過しています。
粘度という、
0w-20の数値も、おいらの使用していたトヨタキャッスルとおなじもので。
そして、
トヨタキャッスルに配合されている、
「有機モリブデン」
この粉末も、ホンダウルトラLEOには入っています。
この有機モリブデンというものがどういう効果を得るかというと、
「床にぶちまけたオイルに、さらにパチンコ玉をぶちまける」
といったような表現がされていました。
タダでさえ歩くとオイルで滑るのに、パチンコ玉(モリブデン)でよりいっそう滑らそうという作戦だそうです。
このようなイメージでエンジン内部の機械どおしの潤滑、対磨耗をよくするようです。
*某知恵袋より
そして、ウルトラLEOは
「部分合成油」
というオイルになります。
これはトヨタキャッスルも同じく。
トヨタでは部分合成油という表現をしていないので
鉱物油or化学合成油ということになり、
混ぜ物があるという観点から
「鉱物油」と書かれているらしいですが、
そもそも0w-20というオイルは
鉱物油のままでは作成できない粘度だそうです。
ということで
0w-20の粘度を持つオイルは自動的に部分合成油ということになるのだそうです。
「そもそも、部分合成油とか鉱物油ってなんなんだよ」
と、疑問がでてくるころでしょう。
エンジンオイルには
製造の過程により
三つに分けられるそうです。
「鉱物油」「部分合成油」「化学合成油」
これがどういうものかは、
その名前で判断してください(;~_~)
書くと長くなるので・・・
イメージでは
鉱物油は採れたもの。
化学合成油は化学的に造ったもの。
部分合成油は両方を使ったもの。
といった認識でいいと思います。
それぞれ鉱物油、化学合成油には得意、不得意があります。
部分化学合成油はその両者の間の特性があるようです。
*違ったらすいません(;~_~)
そして、もう一度書きますが
トヨタキャッスル、ホンダウルトラLEOどちらも「部分合成油」になります。
さらに、
オイル製造元はどこなのか?
これを調べてみると、
トヨタキャッスルはESSO(エッソ)、
ホンダウルトラLEOは 新日本石油
ということが分かりました。
自動車メーカー純正と言っても
石油会社に注文して作らせているわけですね。
どちらのブランドも、大手有名石油メーカーであり、
信用度は高いものだと思います。
このような観点から
トヨタキャッスルオイルと、ホンダウルトラLEOは
ほぼ同等品であろうと判断し、
これをチョイスしました^^
この選択はあくまで自己責任です。
おいらは昔、自動車関係の整備の仕事をしていたことがあり、
オイル交換も何十台とこなしてきていますので、
なんとなく多少オイルの知識はあるものです。
前置きが長くなりましたが、
実際の作業に移りたいと思います^^
場所は某お店のピットをお借りしました。
おいらが働いていた場所なので、
専務や、先輩に話は通してあります。
・・・というか、作業に付き添ってくれてますw
840円でした。
整備手帳のコピーももらいました^^
先に言ったでしょ↑、戦いはすでに始まってるとw
ディーラーに買いに行くと
「パーツだけですか?お持ち帰りですか?」
と聞かれます。
まあ、普通は自分で持って帰って自分やろうなんて人は
来ないのでしょうね(;~_~)
この部品、パーツ代は安いのですが、
工賃が同じくらいしますので
オイルフィルター交換もお店で頼むと2000円弱の出費になります。
オイルフィルターとは、オイルがこの中を通ってキレイになるという
ろ紙の部品です。
箱の中身は下でご覧にいれます。
オイル交換2回~3回につき1回交換するものです。
毎回しなくてもよいです。
「箱の中身な何だろなッ!」
この2つが入っています。
車種によって違います。
左がフィルター本体で、右がOリング(おーりんぐ)です。
中身を確認したところで車の作業に向かいます。
まず、車のボンネットを開けて
オイルを入れるキャップを空けます。
先にオイルを抜いたあと、何かのトラブルでキャップが開かなかった場合、
既にオイルを抜いた後だと非常にめんどくさいことになってしまいます。
(自走できないため)
おいらは日産の自分のクルマでオイルキャップが空回りして開かなかったことがあります。
まあ、オイル抜く前でしたが・・・
車をリフトで上げます。
人間が余裕で入るくらいまであげます。
下からエンジンをのぞくとこうなってます。
写真左が前です。
左の赤丸のドレン(ボルト)を外すとエンジンオイルがでてきます。
ここからオイルは抜きます。
右側の黒い部品はオイルフィルターというものです。
新しいトヨタ車はこのようなものになりました。
この黒いケースを外して、中のフィルターを交換します。
ではフィルターをはずします。
フィルターにかぶせるカップのような道具をつけて
左に回して黒いパーツをはずします。
フィルターが緩んでくると隙間からオイルが下にこぼれてきますので
下から缶などでうけてください。
赤い矢印が下にくる位置で止めると
フィルター内のオイルが速く出せます。
この位置に溝があるからでしょうね。
*整備手帳参考
オイルのドレンを外してオイルを抜きました。
オイルフィルターも外しました。
ガスケットというものがオイルドレンとオイルパン(オイルの入ってるとこ)
に挟まってます。
この写真ではオイルパンのほうにくっついてますが、
普通はドレン(ボルト)のほうにくっついてるかもしれません。
ふつうは引っ剥がしますが今回、再使用するので
くっついたままそのまま触らないようにします。
10円玉くらいのワッシャーのようなものです。
オイルが流れ出たときにガスケットが
一緒に廃油入れの缶に流されて行ってしまわないように
ちゃんと最後まで存在しているか確認してください。
これはドレンがオイルパンにしっかり栓をするための
パッキン(シーリング)的な働きをするものです。
トヨタ車の場合は固い紙のような素材でできています。
これは本来、オイルドレンを外す度に新しいガスケットと交換をするものですが、
これも買えば100円ほどしますし、
前回のとき、ディーラーで新品に換えているので
今回は状態を見て、痛んでなかったのでそのまま再使用します。
*ガソリンスタンドなどではあまり毎回新品に交換したりはしないようですが、
整備手帳では再使用しないでくださいと書いてあります。
外したオイルフィルター。
この中のひだひだの茶色いやつが交換するフィルターになります。
そして黒いケースについてる「Oリング」も交換します。
外した古いOリングと、新しいOリングは見分けが付きにくいので
写真を撮ろうと
ふと、カメラを取りに行ったときに
どっちがどっちか分からなくならないようにしてくださいww
以前のリモコンキーの電池交換の時のようなヘマはしません(;~_~)
↓リモコンキー スマートキー電池交換
http://ameblo.jp/t-speed-blog/entry-10569650077.html
新しいOリングを付け、オイルをリングに薄く塗ります。
忘れないでください。
これは機密性を上げるためでしょう。
この後オイルを入れてエンジンをかけ、
もう一度車を上げてドレンと、フィルターの両方から漏れがないか確認します。
ドレンのガスケットを再使用しているので確実にチェックします。
↑オススメしません。
オイルは漏斗(じょうご)などで入れてください。
まあ、おいらの場合お店の場所を借りてくるのでその辺の道具も
借りてますけど。
この車の場合、
オイルのみ交換時、3.9リットル
オイルフィルターも交換時、4.2リットル
と取扱説明書に書いてありました。
オイルフィルターも換えると、
フィルター内のオイルも抜けてしまうので少し給油量が多くなります。
オイルレベルゲージ(量を見るところ)
で量を見たらまあまあ、いいところまで入ったので
4リットルでひとまずよしとしました^^
足りなかったら、少しお店から分けてもらう前提でしたが。
まあ、多少少なくても多くてもぶっ壊れたりしませんし。
オイルゲージを引き抜くとこんな棒に印がついてます。
一度、新聞紙やティッシュなどでオイルを拭き取り、
もう一度差し込んで引き抜き量を確認します。
マーカーの間くらいにオイルが付いてればおkです。
少々多くても少なくてもきっと大丈夫だとおいらは思います(;~_~)
マーカーの下の方だったとしても
それがオイルがまったくゼロに近いというわけではありませんし。
*経験談w
量が確認しづらいこともあります。
その時は規定量入れたんだから大丈夫と踏ん切りましょう(;~_~)
まあエンジンオイル量の0.1や0.2リッターなんて
ぶっちゃけそこまでシビアなもでもないです(;~_~)
おいらはしょっちゅう、エンジン点検をするのでそこでなにか気が付けば
その時に対応すりゃいいかという考えかたです。
整備が終わったら、
走行距離がいくつの時に交換したのか、
オイルフィルターも換えたのか、それをメモを取っておきましょう。
エンジン始動直後、
あきらかにエンジン音が静かで驚きました。
まあ、けっこう長い距離換えて無かったのでよほどオイルが劣化していたのでしょうね(;~_~)
まとめ。
ディーラーでオイル交換、フィルター交換をした場合、
約7000円~8000円(工賃、部品代込み)
点検パックとかを使用して、うまく割安にした場合
7000円程度
おいらが自己責任により、
同等オイル、純正フィルターを購入し自ら作業をした結果、
じつに
3700円ッ!!
まあ汗かいたし(作業用の服、靴、タオル着替えなど持参したw)
自己責任だし、
この値段をどう取るかは本人次第ですがね(;~_~)
おいら的にはオイルの選定の勉強になったし、
自分の新しい車の構造や点検もできて、
お店の整備の先輩や専務にも技術指導をしてもらい
十分価値ある経験だったと思います。
もちろん次回からも自分でやろうと思います^^
*ちなみに参考にされる方は自己責任でお願いします。
P.S.
パソコンの調子がよろしくないので更新が滞るかもしれません。
やはりどうにかして早急に、ニューVAIOタイプSを導入せねばならないようです。
スポンサーお待ちしていますm(_ _ )m