T氏のお部屋紹介

7回目は
お外3
「四季のお外・夏」
です
 
 
 
「四季のお外」シリーズは、
プロジェクト始動の2ヶ月後、
2018年5月には一応
春夏秋冬ひとそろい達成しました。
 
ただ、ご覧の通り
「夏のお外」は最終形態とは
まったく別物の
「T氏ビーチ」のまま。
 
その後、「T氏ビーチ」は
「海中散歩」に作り替えられました
(後にお外6で復元)。
 
そして、夏も終わりの9月になって
夏の名残りを惜しむ気持ちが強くなって、
本格的な「夏のお外」の制作に
衝動的に取り掛かりました。
 
よって、夏のお外の決定版は、三代目に相当します。
 
 
まずサイズを最小の15×15から、21×21に拡大。
 
公式エリア「猫ケ崎盆踊り会場」のオマージュ、
夏祭りの要素を取り入れました
(2018年は猫ケ崎の復刻はありませんでした)。
 
しかし、やりたいことの多くがやりきれず、
すぐさま最大サイズの27×27へ再拡大。
 
四季のお外シリーズでは最大サイズとなり、
拡張・アイテム購入に大予算を投入した
T氏のもようがえ史上最大のプロジェクトになりました。
 
「時間が足りな~い」
しかも突貫工事でした。
 
しかし、もとから温めていて
脳内では何度もシミュレーションしてきたので、
規模の割には短期間でカタチになりました。
 
 
 

これより以下の画像は、

 

ピグ内カメラ機能で撮影した画像は2019年10月時点、

 

スクリーンショットは主に同11月時点の、

 

いずれもほぼ最終状態です。

 

 

制作にあたってイメージしたのは「猫ケ崎」と同時に

サザンオールスターズの名曲「愛の言霊」

 

湘南の、洒落たスタイリッシュさと鄙びた田舎臭さの両立、

日本離れした洋風の空気感と同居する重厚な日本史、

そして漂うミステリアス感。

 

夏の温度や湿度が感じ取れたらなぁ、とイメージした世界観です。

 

 

つりイベント復刻!大繁盛♪おさかな市場で獲得した市場の建物。

 

 

これにアパートの建物用の鉄骨階段を加えたエントランス。

 

入室したピグが高度感のある場所に出現する面白さを狙いました。
 
建物の屋上にはアイテムは配置できません。
ただ、この秀逸なデザインの建物の弱点は、
広い屋上スペースが間の抜けた印象を与えてしまうこと。
 
そこでガチャで複数ヒットした吊るし干物を、
目の錯覚で屋上に置かれているかに見える空中に浮かばせてあります。
 
建物の屋上から張り出す形で、アメキューブでテラスを組みました。
 
本当は、夜になると花火が打ち上がるアニメ効果つき背景を設置し、
ここは花火の観覧席として作りました。
リアルのT氏の家のご近所さんに、花火が見える屋上をお持ちの家がありましてねー、それが羨ましくてw 
しかし花火の背景は負荷が大きすぎ、ピグの動きが重くなる弊害が。
泣く泣く撤去しました。
 
なお、建物の背後に隠した階段状の動線は、
目隠し状態で勘と推測で組み上げました。
ちゃんとピグがテラスに上がったときは、
「やったー」と感動しましたですねー
 
 
市場の建物は、アメキューブでかさ上げしたベースに乗っています。
 
アメキューブの弱点は、表面がのっぺりしてしまうこと。
アクセントをつけるために、一部のキューブを抜いてアイテムを配置しました。
名づけて「自家製立体地面・T氏埋蔵金」
 
建物の背後は、配置の都合で生じたデッドスペース。
こちらもアクセントで空間処理。
 
道路の下も「自家製立体地面」にしました。
 
マンホールは季節はずれのハロウィンアイテム。
制作時期が秋に入っていたので、季節限定ものを購入できました。
ジュークとして面白いと思うのですが、
入室した直後の2、3回ぐらいしか作動しないのが残念。
 
オープンカーは湘南のイメージで。
乗ってるのも別荘族のお嬢様という設定なので、それっぽいフィギュアを選んでいます。
にゃんきゃっちたそがれの街上級のクレア)
魚屋さんの前をこんなクルマが走り抜けるのが湘南ですな。
 
ちなみにフィギュアの隣の助手席にはピグが座れます。
 
建物の周辺にはそれらしい小物を配置して、境界をぼかしています。
 
♪おさかなくわえたドラ猫♪
フィギュアを使ってストーリー性のあるシーンを作る。
 
建物が乗るベースをかさ上げしたのは、
この「浜に下りる」動線が欲しかったからです。
 
大工事になりましたが、どうしてもこれはやりたかった。
 
「落とし穴強制誘導システム」
オープンカーを目隠しにしてジャンプ台を埋設してあります。
ピグの動線はそこへ集約されているので、必ずジャンプ台を踏むのです。
そして複数のジャンプマシーンを経由して、ピグを浜の落とし穴に叩き込みますw
 
買ったはいいが長いあいだ死蔵状態だった落とし穴。
もとから目立たないアイテムですし(目立ったら落とし穴ではないw)、
わざわざ遊んでくれるピグはいないだろうと予測されたので、
片っ端から無理矢理に叩き込んでしまえ、という設計思想w 
 
性格が悪い? 
いや、高額アイテムを有効活用せずにいられない貧乏性と評すべきでしょうな。
 
なお、実はこのトラップを回避する裏ルートも有り。
某ピグともは、T氏が一言も説明していないのに、そのルートを見つけ出していてびっくりしました。
 
夏のお外の作り変えのきっかけのひとつが、この海の家。
試作や仮組みをしているうちに、どうしても実際にやりたくなってしまって。
ただ、スペースの都合で中途半端になってしまったのが心残りです。
 
お外3で訪問ピグ応接に使っていたのが、このスペース。
 
なお、波の地面はアニメ効果付きです。
サバイバル☆無人島ガチャのオマケアイテムでした。
 
 
ビーチの逆サイドは、今ドキ風お洒落空間。
 
このウッドデッキは「T氏ビーチ」からの移植。
 
 
 
 
お外2(春のお外)でも使用した滝。
つりイベント錦舞う鯉の庭園の復刻のおかげで、こちらにも投入できました。
 
滝の上の水車もつりイベントの戦利品。ひんやり♪かわうそ川遊び
上下に配置して水の流れを表現するのはお外2と同様です。
 
 
水車のある区画は、本当はキャンプや雑木林を作って
「少年の夏休み」をやりたかったのです。
しかしスペース不足で、ほとんど出来ませんでした。
 
「少年の夏休み」の面影とも言えるツリーハウス
本当はこの周辺を雑木林にして、
虫獲りの森にしたかったのですが。
 
 
 
大量のPポイントと交換した石キューブて組み上げた石垣と階段。
https://ameblo.jp/pigg-staff/entry-12144732728.html
2015年に登場した1個50コインの石キューブの色違いとして、
翌年にPポイント交換アイテムとして登場。
膨大なPポイントを消費しましたが、
それでもコインアイテムではここまでのものは作れなかったでしょう。
(いったいいくらかかるのか?)
 
参道も、同種の石キューブを使用。
土の地面を表現したアメキューブとツラを合わせて、
厚みのあるキューブの上面だけをタイル的に使用しています。
お外2(春のお外)の参道と同じ手法です。
 
マネキンの台座も埋設することによって、違和感がなくなります。
 
T氏が初心者ピグの頃からのずっと願望だった夏祭り会場、ついに実現。
お部屋1での中途半端なものとは一線を画します。
ここを作り込むのは楽しかったなぁ。
しかし金魚すくいの店番に猫というのはいかがなもんですかねw
 
パペットマペットの夏休み。
 
ベンチは、「めんこゲーム」エリア(旧昭和エリア)でしか買えない限定販売品。
もっと大々的に売り出してもよかったと思える秀逸な一品。
 
初心者ピグの頃に、お部屋1用にやっとの思いで1個だけ買ったベンチを
ここでは奢って2個も投入しました。
ビールケースのテーブルも同様です。
 
夏のお外を作り変えるもうひとつのきっかけとなった祭り櫓。
試作や仮組みをしていたら、どうしても実戦投入したくなって。
 
中心となったアイテムは、カジノスロットロワイヤル
 
2016年7月以来お外1に「仮置き」状態でしたが、
一躍主力級に大抜擢。
 
櫓の上にはピグが上れます。
階段は死角に隠してあります。
 
櫓の下ではフィギュアたちが盆踊り。
 
根こそぎ集めた結果の統一性が無い顔ぶれですけど、
なんだか本当に踊っているように見え・・・ないこともないw
 
夏祭りである以上、やっぱり欲しくなった神社。
最大拡張時に登場しました。
 
本殿はパズルで得た七夕の夜の舞殿で代用。
手前に松の木を植えて屋根だけ見せたので、十分それらしく見えます。
鳥居はつりイベントでのだるまペンギンの鳥居、実はお正月がモチーフ。
 
ちょっと薄暗い空間ですが、
日本の夏の湿度感が感じられる、
そしてちょっとミステリアス感も感じられるかと思います。
 
神社の境内にお地蔵様が鎮座するのはご愛嬌。
 
つりイベント「ただいま♪かっぱのふる里」の復刻のおかげで、
お外1につづいて2体目となったかっぱ地蔵様です。
 
セミが止まる木は、ヒグラシの鳴き声の音響効果付きです。
 
このヒグラシの他に、ミンミンゼミの鳴き声、波の音のアイテムを死角に配置しており
音響効果の点では、かなり賑やかになっていました。
 
ウグイスののんびりとした鳴き声がする春のお外から移動してくると、
夏のダイナミックな躍動感が感じられたと思います。
 
このほの暗い神社の境内には、2019年夏時点では、
夏の肝試し要素として「感染廃病院」のゾンビナースが
徘徊していました。
(後にお部屋6へ引っ越し)
 
最初は、予算の都合で後ろ姿。
 
ものすごい予算を投入して正面を向かせました。
 
この後、さらにパワーアップ。
これはマネキンではなく、T氏が実際に着用したところw
 
(このゾンビナースコーデというか、
等身大フィギュアというか、
これについてはまた別の機会に書きたいですね)
 
 
 
 
制作順では、四季のお外の大トリとなった夏のお外。
 
それまで培ってきた手法を存分に投入し、
大掛かりな立体構成と、
細かな作り込みを両立させました。
 
もしもPCピグからひとつだけ残すことできたら、
迷うところではありますが、
夏のお外は第一候補になりそうです。