名古屋のPRコンサルタント・PRディレクターのブログ -7ページ目

専門職の自覚

仕事でインハウス(企業内)の広報部署の方の
トレーニングをすることがある。

座学をしつつ、
その時、その時に向き合ってる事象について
OJT方式でトレーニングをしていくのだが・・・

「広報の仕事なんて好きじゃないのに、
たまたま任命されちゃったんだもんね。」

「まぁ、また数年したら移動だから、
テキトーにやっとけばいいもんね。」

的な方もままいらっしゃる。

そういう方はPR=広報が専門職だという自覚が無い。
いや、会社自体に専門職という認識が無い。
会社も担当者もその場しのぎ。
人事の評価もきっといいかげん。

会社=経営者にPR=広報担当者は専門職で
専門知識を必要とする技能職。
との認識が無いかぎりこれは続くだろう。

PR=広報をおろそかにする企業は伸びない。
これは断言できる。
PR=広報の重要性を理解している経営者が増えることを
切に願う。

取り扱い注意!

ブログを怠けてた間にもいろんな事があった。
意見が聞きたい。とか単なる相談まで入れると、
ほぼ毎日、何かあった。

そんな中で印象に残ってる事象。
それは、ある地方都市の行政機関で起こったこと。

行政が実施する施策はその行政機関にある
記者クラブに情報を渡し、発表されるのが普通。
(まぁ、このシステムについては賛否あるけど)

この発表前に一部の地方議会議員さん達や
一定以上の役職の行政機関職員には
事前に資料が渡されるらしい。
無論、これは何時に発表になるものですが、
事前にお知らせしときます。って体裁で渡される。

が、しかし・・
この事前に渡された資料をマスコミに事前に渡してしまう
輩がいるのだそうだ。特に議員さんだと言う。

普通の会社の広報で考えたら、
職務上知り得た公表前の情報を私的に漏らしたら
えらいことだ。処罰対象にすらなりうる。

PR=広報って何ぞや。
からご説明しないといけないことがまだまだ多い。
その前に・・
情報の取り扱い。とかからご説明しないといけない方がたが
未だ居るってのは・・。呆れる。

そういえば、グループ会社の事業統合の情報を広報発表前に
記者に漏らした企業役員もいらっしゃたな。
しかも、居酒屋で。 やれやれ。。




女王陛下の・・

エリザベス女王在位60年ということで、
ここんとこNHK-BSでは英国王室関連の番組をやってた。

その中で興味を惹いたこと。
「国民の税金が王室費として浪費されてるのではないか」
といった不況下での王室についてのネガティブな想い。
そいて、
チャールズ皇太子の不倫騒動。
そして、ダイアナ妃の事故死。
といった一連の事象の中。
王室を取り巻く環境、風評はネガティブに傾いていく。

そんな時、
英国王室の取った作戦は・・
PR担当を雇うこと。
しかも、べッカム夫妻のPR担当者だった人物。
ワールドカップでの若気のいたりでやっちまって
英国中を敵に回したべッカムを今の地位まで
持ってきたと言っても過言ではない方です。

今や、イギリス王室は
その財務状況から公務スケジュールまで
支障の無い範囲ではあるがホームページで公表している。
ユーチューブもやってるし、ツイッターもあるはずだ。
ちょっとした、いや、たいした企業並みにPR活動をしている。

方や日本では・・
企業PRもその域になってるところは少ない。
ましてや、名古屋では・・
そして、皇室はPRはおろか菊のカーテンが降りたまま。

なってみたい。王室のPR担当。
まさに「女王陛下のPR担当」なのだ。