名古屋のPRコンサルタント・PRディレクターのブログ -36ページ目

数字のマジック

プレスリリースを書く時、

数字を入れると説得力が増す。


まぁこれはリリースだけではなく、

会社の内外でヒトを説得する時には

具体的な数字を明記した方が効力が増す。


そこで重要なのはその数字の見せ方。

ドリンク剤に表記されてるタウリン1000mg

ってつまり1gってこと。

「1g」って言われるより「1000mg」って

ゼロの大きい数字で言われた方が

ヒトは効果があるように受け取る。


某名古屋市長の「市民税10%減税」だって

「1割」って言われるより、ゼロの多い「10%」って言った

方が大きな数字に聞こえるからだ。

税金が10%減るって聞いて、

手取りが10%増えると思ってるヒトもいるようだが

名古屋市の市民税の税率は6%。

その10%の減税だから0.6%の減税にすぎない。

「市民税」って区切った上で「10%」って言い方で

見せたことろがミソだ。

「0.6%減税」じゃスゴイこと感がないもんね。


この市長、こういうPR的なセンスは天才だと思う。

今回も被災した陸前高田市に

「延べ1000名」の名古屋市職員を派遣すると発表した。

そもそも、陸前高田市の市職員は300人規模。

陸前高田市からの要請人数は22人だったそうだ。

22人が50日働いた場合、

延べで表記すれば「延べ1100名」となる。

要はそういうことらしい。

確かにウソではない・・。


この数字マジックの使い方

広報担当者は是非マスターしておこう。






百聞は一見に・・

毎度毎度、このブログで述べること。

プレスリリースには画像を入れる。

そして、その画像はデータで提供できるようにしておくこと。


百聞は一見にしかず。なのです。

新聞など紙媒体では

画像があればその分、文字だけより掲載スペースが

大きくなります。

テレビでは画像、映像など見えるものがないと

はじまりません。


先日記事になっていた

トヨタ自動車の豊田章男社長が被災した

東北地方の工場、販売店を視察した。

ってニュース。

新聞各紙とも同じ画像だと思ったら、

広報からの提供画像だったのですね。

被災した不安定な工場に記者を入れることは

はばかられるでしょうし、

対象となる経済担当記者が被災地まで来て

くれるかどうかわからない。

画像提供するのは妥当な判断。

テレビではこのニュース観てないけど、

映像提供は無かったのかな。

映像提供があってもよかったのにね。


先日もテレビ局の営業さんがぼやいてました。

金にもの言わして、広告出稿のおまけに

営業がコントロールできる

いわゆる“パブリシティ枠”と呼ばれる数分のミニ番組

での取り上げを要求してきたクライアント。

いざ、取り上げようと思ったら・・

何の画像も映像も無い!

取材カメラを出せば、

そのコストはテレビ局の持ち出しだしになる。


(番組に)出たいのなら画像ぐらい用意しとけよ。

と・・


私も彼に同意します。


プレスリリースと共に

提供画像の準備。

これもお忘れなく。








ボランティアでスキル提供

知り合いの美容師さんがお仲間と

被災者支援に乗り出すという。


募金箱はすでに店舗に置いてあり、

次はチャリティーカットを実施するという。


お客さんが来てくれないとチャリティーカットは成り立たない。

そこで、実施を告知する方法はないか?と相談があった。


木曜のお店終了後にお会いしてリリースの書き方をレクチャー。

私が書こうかと思っていたのだが、

みなさんの想いは深いくて強い。

私と打ちあわせ中もハサミ業者さんに

中古のハサミを被災地の美容師さんに届けようと

交渉していた。

こういう場合はテクニック云々ではない。

おおよそ書いていただいて、手直しさせていただく程度にした。


リリースの配信も、各メディアの住所をおしらせして、

なるべく担当者に会ってもらうようにした。

直接会って語ってもらった方が彼らの熱意が伝わる。


微力だけど、スキル提供した形だ。


義援金。物資提供。さまざまな形の支援がある。


そのむかし、

仕事で石巻にちょくちょく行っていた頃、

「ここが絶対おいしいですよ。」

とFM仙台の方におしえていただいた蒲鉾屋さん「白謙」。

業務を再開されたら、注文します。

あの味を脳裏に思い出しつつ、業務再開をお待ちします。


微力だけど・・それが復興のお役に立てるのならば。