名古屋のPRコンサルタント・PRディレクターのブログ -31ページ目

働け!広報部。

今年に入って何度か同じようなケースに直面している。


私のところへのお仕事依頼の中には

広報部などPR=広報業務を担当する方からではなく、

営業部や販売推進を担当するどちらかというと

販売=営業関係の方が多い。


そういう方からの依頼を受けて、

リリースを作って配信する場合。

リリースは会社の公式発表なので

ちゃんと広報ご担当者に仁義を切るようにお話しする。

そんな話しをすると、

営業関係の方が広報ご担当を信用していないことが

何度かあった。


よくよく話しを聞いてみると・・・

新商品や新サービスの発売リリースを

営業関係から広報担当へ依頼したところ

「新商品の内容が判らないからリリースが書けない。」

「いちいち新商品、新サービスだからとリリースを出していては

きりがないから出さない。」(あっても月に1~2度とのこと)

とのたまったという。


それってさぁ、自分のお仕事=広報の仕事を放棄してない?

まだまだ、広報ってのは情報発信する部署じゃなくて、

“問合せ窓口”だと思ってるのか?


これに似たケースが他にも何社かあった。


ある会社では・・

「それ、業務放棄だから上司同士で話してもらったら?」

とサジェスチョンしたところ、

広報担当って総務人事の管轄下だから、

人事査定が怖くてモノ申せない。とのこと。


人事担当部署管轄にある広報が業務放棄してる。って・・

思わず笑ったよ。


広報部ってそんなにサボれる部署じゃない。

休日だってケータイ鳴ること覚悟の部署のはず。

それがいやなら、広報やっちゃいけない。


働け!広報部。





よく観てるなぁ。

ここでも何度か俎上にのせた、

渦中の某電力会社の会見の数々。


社長が体調不良で出てこれず、

代わって会長が登場した会見。

これを観ていた東京のとある企業内広報さんが

つぶやいた内容をヒト伝に聞いた。


「作業服に折り跡が残ってる・・。」


会見に着てきた作業服に

折り跡が残っていたそうだ。

たかが、“折り跡”。

“たたみ皺”って言ったほうがいいのかな。


その“折り跡”が何を意味するか・・

それは、その作業服が新品または

クリーニングなどから帰ってきたばかりの状態だった

ということ。


マスコミを通じて国民の皆様の前に出るのだからと、

会長さんは新品をおめしになったのかもしれない。

だけど・・・

“折り跡”に気づいた世間はそうわ見ないよね。


「はは~ん。いつもは役員室でふんぞりかえっていて、

作業服なんて着てないのね。

現場のことなんて判ってない会長さんなのね。」


って思うだろう。


過去にも

マイク感度をみくびってささやいちゃった料亭女将とか、

高価な時計がめだっちゃった役員とか

会見で失敗した方はいる。


テレビを通じて見てるヒトは見てる。

そして、企業側の意図とは外れたことを

思う。


気をぬいちゃいけないなぁ。。


と自戒したエピソードです。







市長と知事のバックボード

おととい、昨日と

名古屋市の被災地支援職員派遣のニュース、

新三重県知事就任のニュースで

両首長のバックボードを見た。


この両会場とも私も記者発表で使用したことがある。

スクール形式に記者を着席させられる配置ではなく、

中央にドカンと角はあるけどオーバルっぽい円卓のある

会議室だ。この円卓がやっかいで、大きさ、重さも

さることながら、マイクなど音響機器もあって動かせない。


こういう会場の場合、バックボードを設置することは

できるのだが・・ちょっとやっかい。


両首長とも考えが及ばなかったこと。

それは、カメラ位置。


バックボードを背負って立っても

正面から撮られなければバックボードの意味をなさない。


我々が仕事をする時。

どこでカメラマンに構えてもらうか。も考える。

そのうえで、バックボードと登壇者の立つ位置(距離)など

も考える。

バックボード制作の折には、ロゴの配置や大きさも・・。


政治にPRの手法を用いる時代になってきたけど、

まだまだ、上っ面を真似てるだけ。

この地方の首長さんにはテダレのブレーンは付いてないな。

ただの室内装飾になってしまってる

愛知県知事のバックボードも意味をなしてないし・・。


カメラマンを理想のカメラ位置に誘導する

現場の仕切りも重要。

広報担当に必要なスキルは多方面に及ぶのです。