メディアに自覚はあるか。
yahoo!ニュースにも出てたからご存知の方も多いはず。
在名古屋の放送局Tテレビの放送事故。
「放送事故」と呼ぶには抵抗がある感もあるが・・。
昨夕から私の知るかぎり、
アナウンサーが出てきてお詫びを述べるのみ。
本日5日の放送はアニメに放送が代わり、
その冒頭に同じくアナウンサーが謝罪コメントを読むに
とどまった。
広報的に見ると、
「これでいいのか?」と思う。
リアルタイムで観ていた視聴者。
岩手県の方、岩手県の農業関係者。
そして、スポンサー。
一般企業なら社長の謝罪会見があっても
いい規模の不祥事だと思う。
会議室で、
他テレビ局にも新聞社にも
全ての報道機関に開放して
お詫び会見を開くべきだと思う。
自局だけでなく、
他メディアを通しても
お詫びの気持ちと姿勢を社会へ伝えることが
企業としてとるべき行動だろう。
メディアの影響力。
それが判っていれば、
事の重要性を理解できるし、
対応の仕方も判断できる。
そういった力のあるメディアを
掌中に持つ自覚が無かったことから
この事故はおこってしまったのではないだろか。
最大限にメディアを使って事後の企業姿勢を
伝えようとしないところから察すると
その自覚のなさは一担当者だけではないようだ。
中部に危機感はあるか?
昨日、名古屋駅前に行くヤボ用があったので、
中部経済新聞の事業部におじゃましてきた。
この事業部さん、「なごや広報担当者会議」なるものを
主催していらっしゃる。
お話しをうかがうと、この会議、セミナーにもなっており
毎回東京から名だたる講師の方をお招きしている。
こうのような方がたのお話をこの料金で名古屋で
聞けるのは貴重な機会だ。
すでに1回開催されたこの「なごや広報担当者会議」。
某一流自動車メーカーはじめ有名企業の広報さんが
参加されているという。
気になったのは
参加者と講師の方のお話しのマッチング。
高校野球の指導にメジャーのコーチがくるような
ものにはならないか?
全く参考にならないことは無いが、
企業規模、中央とローカルの置かれた環境、
広報担当のスキルと経験、
トップの広報に対する理解
さまざまなことが違っている。
それを踏まえて話せる経験が中央でのみ
広報をやってきた方に判るだろうか?
とにもかくにも、
メディアの上ではローカル企業もナショナル企業も
カンケイない。
声を発しない企業は埋もれる。
声を発する方法=広報を学ばないと、
同じローカルの中でも中部の企業は埋もれてしまう。
この危機感を持って、このような会を
催してくださる中部経済新聞さんの意図を
この地方の企業トップは判っているのだろうか?
花火もメディア
先週末は千種区仲田の屋台で
焼きそば焼いてる予定が変更になり、
なぜか、豊田のおいでんの花火へ。
プログラムを見ていたら、
さすがお膝元、
T自動車さんはじめ自動車関連会社が提供した
花火が上がるのですね。
まぁ観てるヒトもおおくが社員など関係者でしょうから・・
でも、これって宣伝費? 福利厚生費?
それとも交際費?
と思ってしまいました。
花火も後半戦に入ると、
これも地元企業のZENTさんの提供花火が上がった。
この花火・・
Z、E、N、T と
社名のアルファベットが花火で表示される。
3次元空間で表現されることなので、
地上からは完全な形では見えないことも
あるのだろうけど、社名を表していることは判る。
花火に提供はしても、
それを自社PRというか、
コミュニケーションツールとして使う発想は
それまでの提供会社(主に自動車関連企業)
には全く見られなかった。
モータースポーツなどPRに長けた業界に
お顔を出すことが多い企業だけある。
たかが花火の提供だって、
観ている方と企業の間の立派な
コミュニケーションツール=媒体なのだ。
おろそかにしない姿勢に学ばせていただいた。