英文は構文を利用してスムーズに書こう! ~ビジネスメールは素早く簡潔に | 正しい勉強法 TOEIC/持続する英語力とスキルを身につけるカエルのブログ

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社会人になってニガテの英語の勉強を始めて、試行錯誤した末にようやくTOEIC 935点を獲得して外資系企業に転職を果たした経験やそこで身につけたビジネススキルなどのお話

こんにちは!


今回のトピックは英文メールです。


ビジネスにおける文章でのコミュニケーションは数多く発生しますが、メールは特に高い頻度で使われる重要なコミュニケーションの一つです。


そのメールのやりとりを英語でおこなう場合、よほど英文作成に長けている人を除いては、日本語から英語への言い換えや言い回しを考えたりして、いろいろと時間と手間がかかってしまいますよね。



頻出の構文をいくつか用意しておく


ビジネスの世界ではスピードが重要です。


ですから、英語のメール作成のために時間がかかりすぎてしまっては、せっかくのビジネスチャンスを逃しかねません。


そうならないように英語メールでのコミュニケーションをできるだけ効率的にする必要があります。


すべて自分であれこれ言い回しを考えるのではなく、時間を短縮するために、ビジネスメールの頻出の構文をいくつか用意しておいて、それを利用してメールを書いていくことをおススメします。


ビジネスメールでは「文頭」「文中」「結び」において、ある程度決まった文章が存在します。


例えば、
文頭によく使われる「Thank you for ~」
~の部分に「your updates」などと伝えたいことを追加していきます。


また、文中で依頼のときに使う「I would appreciate it if you could ~」(~していただけるとありがたい)では、

~に「send me the package」など相手への頼みごとを入れればOKです。


イチからあれやこれやと考えるよりも、お礼を言うときはこの構文、お願いするときはこれ、とシチュエーションに応じた構文を知っておくと非常に便利です。


このようにしてよく使われる定型文に、自分の伝えたいことを追加しながらメールを書いていきましょう。


そうすることで、文章を考える時間を大きく短縮することができますし、よりビジネスらしいメールにすることができます。



覚えるのは数十の構文で十分


ただし、あれやこれやと多くの構文を覚える必要はありません。


ピーテルの経験上、伝えたいことは数十の構文を覚えておけばカバーされることが多いです。


特にビジネスにおいて日々似たようなことをコミュニケーションする割合が多い業務などは、覚えるべき構文は限られてきます。


もちろん構文でカバーしきれないことも多々ありますので、その時は辞書や検索エンジンなどを活用して文章を作っていってください。


ビジネスにおけるメールのコミュニケーションでは、回りくどい言い方は避けて、ポイントを押さえて簡潔に伝えることが大切です。


ビジネスでよく使われる構文を利用し、内容を簡潔に伝えることで、ビジネスにふさわいコミュニケーションをとっていきましょう。


構文についてですが、書店などでいろいろなものが出ているので、自分にあったものをみつけて活用してみてください。


ちなみにピーテルが実際に利用していて、とても重宝している参考書を最後にのせておきます。(あくまでもご参考までにしてくださいね!)


ぜひ定型文(構文)を利用してできるだけスムーズな英文でのコミュニケーションに役立ててくださいね!



今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。


ケロケロ~!


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