こんにちは!
今回は外国語を学ぶ際に英語を選ぶことのメリットについての話です。
世界中には数千もの言語が存在するといわれています。
日本語以外の言語を学ぶことになった場合、どの言語を選べばいいのか?
英語、フランス語、スペイン語、ロシア語、中国語、韓国語・・・などなど、われわれにとって比較的なじみ深い言語がありますよね。
フランスが大好きで、将来フランスに住んでみたいからフランス語を学びたい!
韓流ドラマにハマっていて、韓国語を学んでみたい!
など趣味や嗜好などから言語を選ぶ場合もあると思います。
でも、もし特に強いこだわりがない場合は、ぜひ英語を選んでほしいと思います。
なぜなら英語を学ぶことによるメリットが他の言語より大きいからとピーテルは考えるからです。
英語を選ぶことのメリットを以下にいくつか挙げてみました。
1) ビジネスの共通語である
一般的に、英語は世界共通語として広く認識されています。
旅行先において、現地で話される言語以外では、英語はコミュニケーションがとれる可能性が最も高い言語のひとつです。
ビジネスの世界でも同様です。
特に多国籍企業では、英語をベースとしてコミュニケーションすることが多いです。
ビジネスの世界で使われる機会が他言語よりも圧倒的に多いことを考えると、英語を身につけることはビジネス上、大きなメリットになります。
さらに付け加えるなら、ビジネス上での英語は流暢である必要はありません。
しっかりと相手に考えを伝えられれば十分であることも心にとめておいてください。
「世界の標準語はブロークンイングリッシュです。美しい英語でなくてもいいんです。結果がでる英語、私はプラクティカルイングリッシュと呼んでいますけど、結果を出す英語、これを重視しなくてはなりません」(大前研一)
2) 知識の多少の蓄積がある
義務教育で英語を教わる機会があります。
さらに高校や大学・専門学校等に進学した場合、英語を学ぶ機会は数多くあります。
学生時代、勉強をサボりがちだった方も多いと思いますが、学校での数年の英語教育のなかで多少なりとも単語や文法の知識は得たはずです。(知識がほとんどないと思っても、例えばPENやMONEYという単語が何を意味するかはわかるはず!)
知識ゼロから言語を学ぶより、ある程度の知識があったほうが断然効率的です。
この英語の知識のアドバンテージを利用しない手はありませんよね!?
3) 教材や試験が多い
他言語に比べて英語の教材の種類は圧倒的に豊富です。
書店にいくと一目瞭然ですよね。
通信教育や語学学校などの英語学習プログラムもとても充実しています。
英語学習方法の選択肢が多いので自分のニーズにあったものが見つけやすくなります。
また英語の検定試験もTOEICに代表されるように、他言語よりも種類や開催頻度が充実しています。
このように英語は他言語に比べて学びやすい環境が整っているというアドバンテージがあります。
4) 他言語との共通点がある
単語や文法など英語と他言語は似通っている部分が多々あります。
例えば英語とヨーロッパの言語(ドイツ語、スペイン語、フランス語などなど)の単語は綴りや発音が似ているものがいくらか存在します。
英語の知識から、それらの言語の単語の意味を推測できたり、スペルを比較的簡単に覚えることができることが多々あります。
また意外にも、英語と中国語の文法は比較的近いものがあります(主語や動詞の配列など)。
単語は日本人の馴染みやすい漢字ですし、文法は英語に近いので中国語は日本人にとって比較的とっつきやすい言語なのかもしれません。
英語をある程度身につけたら、中国語にチャレンジしてみてはいかがでしょう?
経済発展する隣国の中国の言語はビジネス上ニーズが高いかもしれませんよ!
このように英語を身につけていると他言語が学びやすいというメリットがあり、トライリンガルも夢ではありません。
いかがでしょう?
まだまだ英語のメリットはあると思いますが、これらを踏まえて、ぜひ英語学習にチャレンジしてみてください!
もちろん英語以外の言語にもさまざまなメリットがありますから、それも考慮にいれて言語を選んでくださいね。
何よりも大切なのは興味をもって、楽しんで学ぶことですから!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ケロケロ~