教材はまず全体像をつかむ! ~繰り返し学習の第一歩 | 正しい勉強法 TOEIC/持続する英語力とスキルを身につけるカエルのブログ

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社会人になってニガテの英語の勉強を始めて、試行錯誤した末にようやくTOEIC 935点を獲得して外資系企業に転職を果たした経験やそこで身につけたビジネススキルなどのお話

こんにちは!


今回は具体的な教材の進め方のアドバイスです。


英語を勉強する際のヒントになれば嬉しいです。


私、高橋ピーテルのブログは、このように経験上、効率が良かった「勉強法」をみなさんにシェアするものです。


ですから文法や単語などの具体的な項目は、このブログではなく、専門のすぐれた参考書で学んでくださいね!


ピーテルがおススメする参考書や本なども、このブロクやメルマガか何かでお伝えできればと考えています。


その時はまた、ぜひ参考にしてくださいね。


あ、話が脱線してしまいましたね。


話を「教材の進め方」に戻します。



繰り返し学習がベース!


教材は何度も繰り返して学ぶのが基本です。


これだ!と決めた参考書は少なくとも3回は繰り返してください。 できれば5回以上が理想です。


なぜかというと、人間の脳は、同じことを繰り返すことによって徐々に知識を定着させていくからです。

こちら のコラムにも書いているのでご参照ください!)


教材を1回学んだだけで、それを完全にモノにするのは、通常ほぼ不可能です。


ですから地道に何度も繰り返してコツコツ知識を身につけていくしかないのです。


とはいえ、同じ教材を何度も繰り返すのは、「言うは易し、行うは難し」。


そう簡単ではありません。


それには、多くの時間と労力、そしてガッツが必要です。



はじめが大事!ざっと全体像をつかもう!


ピーテルの経験上、特に「産みの苦しみ」と言える教材を学ぶ最初の1回目がとても苦しいですから、注意が必要です。


第1回目は、新たに得る知識や情報が満載です。


不明な点をチェックしたり、内容を理解するために、つど立ち止まるので、なかなかスムーズに学習が進みません。


それゆえ、かなりの時間がかかるうえ、知識がすぐには定着しませんから、精神的に結構キツイです。


ですから、途中でイヤになって、教材を一通り終えることなく、放り投げてしまいたくなります。


このブロクの読者のみなさんには、そうなってほしくはありません。


教材をしっかりとやり抜いて、何度も繰り返してしっかりとモノにしてほしいのです。


そこでピーテルのオススメは、最初の1回目はまず、目次をしっかりと確認して、全体像を意識すること。


そして細かいことにとらわれずにどんどん内容を読み進めていって、なるべく早いうちに一通り終えてしまうことです。


さきほど言った通り、教材を1回だけでマスターするのは不可能です。


1回目は全体をおおまかに理解さえできればいい!くらいに割り切って学習してください。


1回通しで学習し終えると、全体像がある程度把握できます。


全体を理解したうえで再び学習すると理解度が格段にアップするので、2回目以降の学習効率がグッと高まります


ですから1回目は細かいことを気にせず、できるだけ早く一気に駆けぬけてしまうべきなのです。


不明な点は一回調べたらそれでOK、多少理解しきれなくとも、気にすることなく次に進みましょう!


細かい部分に固執したり、納得がいくまで次に進まない、なんて完ぺき主義は捨て去ってくださいね。


不明な点は、2回目、3回目と繰り返していくうちに、わかってきますので、初回は、理解度はあまり心配しないで、学習を進めていってください。


1回でその教材をものにしようとはせず、内容をしっかり頭に落とし込んでいくのは2回目以降の繰り返し学習のときに任せましょう


とにかく教材の1回目の学習は半分くらいの理解度でも、全体像をつかめばOKです!


これは「教材を何度も繰り返す」という前提でのアドバイスにはなりますが、
この点に注意して、歯を食いしばってがんばってください!


ということで、教材の1回目の学習のアドバイスでした。


次回は、教材を2回目以降繰り返していくときの注意点をお伝えします。

お楽しみに!


今回も読んでいただきありがとうございました。


ケロケロ~!