単語の意味をどんどんテキストに直接書き込もう! ~単語は文章の中で覚えるのが効果的 | 正しい勉強法 TOEIC/持続する英語力とスキルを身につけるカエルのブログ

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社会人になってニガテの英語の勉強を始めて、試行錯誤した末にようやくTOEIC 935点を獲得して外資系企業に転職を果たした経験やそこで身につけたビジネススキルなどのお話

こんにちは!


今回はピーテルが経験上、効率的であると感じた単語の勉強方法を伝えします。


単語の勉強のひとつのやり方として、少しでもヒントやきっかけになればと思います。



テキストに出てきたものを効率的に覚えよう


それはどういう方法かというと、文法やリーディングの参考書を勉強しているうちに不明の単語が出てきたら、その下に意味を直接テキストに書きこむやり方です。


使われる頻度が高い単語は必然的に何度もテキストに出てきますから、都度確認していくうちに「あ、これ確か前に出てきたな」と気づき、徐々に頭に定着していきます。


そのテキストを何度も何度も復習していくうちに、単語もあわせて頭に定着していくはずです。


テキスト上での出現度低くても、辞書で調べて頻出度が高い単語や(たいてい※マークの数などで重要度や頻出度であらわされています)、自分の仕事に関係性が高い単語は、二重線を引いたり、欄外に目立たせて記入しましょう。


復習のときにそれらの単語に注意できるようにしておくことが大切です。


調べたけれど、めったに使われない単語や自分に関連性の低い単語は、一回調べたきりでそのままにして忘れてしまっても大丈夫です。



流れで単語を覚えるようにしよう


このテキスト内で単語を覚えていく方法のメリットは、文章や文脈の中で単語を覚えられるということです。


どのように文章の中で単語が使われているかがよく理解できるので、より一層頭に定着しやすいです。


ピーテルの経験上、単語だけで覚えようとすると、どうしても記号的にとらえてしまいがちです。


そうなると、なかなか覚えにくいですし、会話や試験で覚えた単語に出くわしたとき、即座にその意味を認識できる反応が鈍くなります。


せっかく苦労して覚えた単語が「知っているけど使えない」状態になってしまいます。


それを避けるために、できるだけ単語は文脈の中で覚えていくように心がけていくとよいでしょう。



頻出順の単語帳で補足をしよう


ただ、この方法だけではボキャブラリーが足りない可能性が高い(目標は三千語!)ので、補足として市販の単語帳を購入して不足分をおぎなっていくことをオススメします。


ここで注意したいのは単語が必ず頻出順に並べられているものを選ぶということです。


アルファベット順にならんでいるものは、たとえ重要語句だけ選ばれているとしてもやめておいたほうがいいです。


その理由は、途中で挫折してしまい最後のZまでたどり着かない場合や、


モチベーション維持の問題でその本の前半にでてくる単語と後半にでてくる単語で覚えるムラがでてきやすいからです。(前半はしっかり、後半はないがしろ)


頻出順であれば、たとえその単語帳の最後までいかなかったとしても前半のもっとも重要な単語はきっちりとおさえられるメリットがあります。


その単語帳の中で覚えてないもの、間違えたものだけにチェックを入れて、チェックがなくなるまで頻繁に繰り返していき、単語をしっかり頭に定着していきましょう。


これらのことをおこなっていくことにより、単語を効率的に身につけることができます。


とはいえ、やはり多くの時間と労力が必要です。


「アンキパン」なるものがあればいいのですが、残念ながら今のうちは頑張るしかないようです。


でも、単語帳のAからガツガツ何度も何度も書いて覚えていくより、ずっとすくない時間と労力ですむと思います!


効率よく頑張っていきましょう!


ぜひ試してみてください!


ケロケロ~