単語は書きすぎない! ~書くことではなく覚えることに集中しよう | 正しい勉強法 TOEIC/持続する英語力とスキルを身につけるカエルのブログ

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社会人になってニガテの英語の勉強を始めて、試行錯誤した末にようやくTOEIC 935点を獲得して外資系企業に転職を果たした経験やそこで身につけたビジネススキルなどのお話

こんにちは!


今回は単語を覚えるにあたって、いくつかのアドバイスをお伝えしたいと思います。



語学学習において単語力はもっとも重要な要素のひとつです。


前回書いたように、言語学によると三千語あればその言語で書かれているものの約90%がカバーできるそうです。


ですので、単語力をできるだけつけて、いちはやく三千語レベルまでもっていくのが英語上達の早道になります。



目的は単語を書くことではない!


そこで、気合を入れてどんどん単語を覚えていきましょう!となるわけですが、ピーテルの経験上、気をつけてほしいことがあります。


まず、単語を「ひたすら書いて」覚えていくのは効率が悪いです。


ここでいう「ひたすら書く」というのは何度も何度も数十回単語を書き続けるというものです。


ひたすら書かないと単語を覚えられないという方は、問題ありません。


しかし、そうでない場合、勉強が非効率になっている能性があるので気をつけてください。


なぜなら単語を覚えることより、書く回数自体が目的化しやすいからです。


単語を何度も書いているうちに、だんだん雑になってきて、単語をなぐり書きになったり、無心で書いていた経験はありませんか?


これでは、単語をいくら書きまくっても頭にはいりません。


単語を「覚える」という目的が、何回「書くか」という目的にすり替わらないようにくれぐれも注意しましょう。


単語を惰性で何度も書いてしまっていると、それに費やした多くの時間が無駄になりかねません。


もちろん単語を書いて覚えるのは大切です。


しっかりと集中して数回だけ書いて覚えていきましょう。


ただ、何度も何度も惰性で書くのはやめてくださいね!


単語はその時に大量に書いて1回で覚えようとせず、覚える→忘れる→覚える→忘れる という繰り返しのプロセスの中で覚えていきましょうね。


長い目でみていきましょうね!



単語は頻出順に覚えよう


また、覚える単語数を増やそうとして、アルファベット順にAの単語から順に片っぱしから覚えていくのも効率的ではありません。


広い範囲をカバーすると、今後自分が英語を使っていくにあたり、めったに出会わない単語や、自分の仕事と無関係の専門用語が含まれている可能性があります。


それに多くの時間をかけて必死に覚えるのはとても非効率です。


万一そういったレアな単語に出くわしてしまった場合は、その都度、正直に相手に尋ねたり、辞書やグーグルを使って調べればいいのです。


必ず単語は頻出順や自分との関連性が高いものから効率的に覚えていきましょう。



次回で具体的な単語の覚え方をお伝えできればと思います。


それでは今回はここまでにしたいと思います。



今回も読んで頂いてありがとうございます。


ケロケロ~!