そろそろ映画評的なことも書きたいなー、と思いましてー
最近何を観たのか一生懸命考えたところ、フツーにありました
公開当時、劇場に足を運ぼうか散々迷ったあげく、結局行かなかった"あれ"がネットフリックスに追加されましたので、さっそく観させて頂きました
わが青春の「スラムダンク」の劇場版、
「THE FIRST SLUM DUNK」
です
そして例によって、ネタばれ、します
そんでもって、早速、結論から述べますと、
私には、なぜあんなにまで社会現象になったのか、よく分かりませんでしたー
ちょっとしっくりきませんでしたね、色々なことが、いや、かなり沢山のことが
漫画、アニメともにバリバリ現役世代の私からすれば、やはり違和感は拭えないといいますかー、受け入れ難いといいますかー
まずそもそも、宮城君を主演にもってきたのは、斬新でいいと思うんです
宮城君に罪はないんです、全く
絶対お前ら高校生じゃねーだろ、っていう高身長＆フィジカルモンスターの連中(敵味方含め)に紛れて懸命にプレーしてくれた宮城君は当時全国のガード少年少女に夢と希望を与えてくれましたから
赤髪にしても流川君にしても、高校一年生ってことはまだ16歳とかっすからね
でもですねー、やはり私の心情的に主演はあの赤髪の彼にしてほしかったですねー
彼にしても、原作では、お父さんが病気で倒れたのに喧嘩相手に絡まれてお医者さんを呼びに行けずに亡くしてしまう、という結構真剣に悲しい過去があるわけで。
そのあたりもちょっと見たかったかなーと。たしか原作では１～２ページでさらっと流された、、、
さらに、それぞれのキャラクターがあんまり立ってなかったといいますか、特に安西先生がただの小太りおじいちゃんで、実は元全日本の超すごい人に見えなかった。あの「座らんのか？あぁ？」ってセリフがカットされてて悲しかった
三井先輩はあんだけ不良化してたのにしれっと部活に復帰しちゃったし、赤木キャプテンも最後まで河田さんにボコられて終わったし、魚住さんにいたっては削除されてたし、、、。
まぁ他の主要サブメンバー全員きれいにカットされてたから、いいんですけど。牧とか、仙道とか、諸星(愛知の星)とか
あとは声優さんかなー
これは完全に個人的好みなんですけどねー
でも今回の声優さんたちも本当に頑張ってくれたと思いやす。(何様さって感じですが)
そんなこんなで、この『THE FIRST SLAM DUNK』、
もし『THE SECOND SLAM DUNK』が公開された場合、
また、ネットフリックスでいいかなって感じすね
以 上