クレヨンの肌色 | 漫才風時事批評!夏川立也の毎日が時事ネタ漫才!

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日本のお昼休みに、ほんの少しのスマイルを!
毎日起こるいろんな出来事。。。
そんなこんなを、某中小企業の社長と社員が時事ネタ漫才にして発表します。
毎平日に更新します。頑張りま~す。v(^o^)
会社や学校での、時事ネタトークのネタにしてもらえれば嬉しいです。

今日の時事ネタ漫才の話題は、“クレヨンの肌色”のようです。

「社長、昨日聞いた話なんですけど」
『何!?浜名湖に埋蔵金が!?』
「そうではありません」
『浜名湖に境界線を引いて、周辺自治体の交付税を増やすとかって・・・』
「あんなの埋蔵金って言うんでしょうか。。。とにかく違います」
『なんだよ?』
「実は、今のクレヨンや色鉛筆には、ある色がないそうです」
『ん?ある色って、、、初恋の色?』
「もともとないでしょ?どんな色ですか、それ」
『青っぽい、、、黄色のような、、、ほんのりとした赤色かな』
「分かりませんよ」
『う~ん、、、何色がないんだろ?』

「今のクレヨンにないのは、肌色、なんだそうです」
『えっ?!肌色がないって、、、顔料が高騰したとか?』
「違うんですよ。特定の色を肌色とすることは差別に繋がるからって、
10年ほど前から、肌色という名称が廃止されてるそうです」
『そりゃ、知らなかったなぁ。。。』
「うすだいだい、や、ペールオレンジ、に変わってるそうです」
『ペールオレンジって、、、意味わかんねぇぞ』
「ペール(pale)、薄いとか淡いとかって意味みたいです」
『薄いオレンジね。。。ペールヘアー』
「何が言いたいんですか?」

『いや、しかし、それは微妙だよな。。。』
「ですよね」
『日本のクレヨンの肌色が肌色で何が問題なんだろうか?』
「世界的にそんな傾向らしいです」
『肌の色で差別って、肌の色なんて、みんなそれぞれ違うだけじゃん』
「季節によっても違いますしね」
『だったら、全部の色を肌色にすりゃ問題ないんじゃねぇか?』
「青や緑の肌の人はいないでしょ。。。」
『う~ん、確かに全部肌色だと会話が難しい。。』
「ちなみに、韓国では、ガーナ人がクレヨンメーカーを訴えたそうです。。。」
『この国の肌色のクレヨン、俺の肌の色と違う!ってか?』
「ですね。。。ちなみに、現時点では、肌色は、放送禁止用語にはなってません」
『でも、子供とお絵描きして、肌色取ってクレヨン、なんて言わないワケだ。。。』
「今の子供にとって、肌は肌色ではなくて、肌は、うすだいだい、ですからね」
『う~ん、難しい。。。』
「しかし、こんなことで突然訴えられたら、クレヨンメーカー大変ですよね」
『ホントそうだよ』
「クレヨンメーカーの皆さん、どうなるんでしょうか?」
『そりゃ、決まってるじゃん』
「どうなるんですか?」」
『顔色がなくなる。。。』
「・・・・・」