2020年仕様のナローツーリングのセッティング。

 

セッティングコンセプトは、必要最小限のオプションパーツを使用、マシンコンディションの再現が簡単、マシンコンディションの維持期間が長い、そしてレースで充分に戦える戦闘力!

 

来年はモーターマウントがアルミになると思うので、プラマウント仕様セッティングの備忘録。

 

※2020年12月14日更新

 

■ボディ「GT-R R33」

サイドキャッチ1mm下げ。

 

■シャーシ全景

現行で入手しやすいオプションパーツのみを使用。お財布にも優しいパーツ構成w

 

■サーボギヤ周り

・メタルサーボギヤに交換

・サーボセイバーを強化

・参照:サーボセイバーの強化方法

 

■フロント周り

・タイロッド:N-2

・キングピン:逆差し

・アッパーアーム:キャスター3°

・スプリング:ショートオレンジ

・スプリングマウント:ノーマル → R246のN05

・ナックル:キャンバー1°

・ナックル上のシム:1.8mm

・ホイール:オフセット1mm

・タイヤ:ラジアル30、ニトムズ両面テープを全貼り2重巻き、逆履き耳出し、ベスト径22.6~22.8

・補足:キャスター角が付いてナックルとタイロッドが接触するのでタイロッドを削って加工する、アッパーアーム先端が接触する場合は先端を少し削る

 

■ピッチングダンパー周り

・ピッチングダンパー:オイルダンパーの組み方

・ダンパーオイル:シリコンオイル#200~#500 → #250

・スプリング:MM用イエロー

・テンションスペーサー:3.8mm → 無し

・フリクションプレートの円盤:上側の円盤のみ使用、下側は取り付けない

・フリクションプレートに塗布:シリコンオイル#1000~#2000 → #1500

・補足:オイルダンパーがフリクションプレートに干渉しないようにする(画像参照)

 

■リア周り

・ボールデフ:ボールデフの組み方 ※ギヤデフでもOK

・シャフト:チタン

・車軸位置:車高が一番低くなる位置

・Tバー:カーボンソフト

・サスプレートガイド:ノーマルを説明書の位置でカット

・モーターマウント下のスペーサー:0.5mm

・ホイール:オフセット-1

・タイヤ:ラジアル30、ニトムズ両面テープ強で貼り付け、バリ目

 

■シャーシ裏面

・ウエイト:画像参照

 

■ICSとジャイロ

・ICS:画像参照

・ジャイロ:ST18、TH0

 

■まとめ

入手しやすいパーツで簡単に組めるセッティングなので、もしよかったらお試しください!TKが知る限り、関東地区ではわりと曲がる方のマシン特性になっています。たぶんw

 

ついでに、今回のベースセッティングから、さらに自分好みに調整したい場合の簡単なセッティング例を紹介しときます。

 

・ステアリングの反応が機敏に感じる場合はフリクションプレートに塗布するオイル番手を高くしてみてください。

・ステアリングの反応をもっと良くしたい場合はタイロッドを0にしたりフリクションプレートに塗布するオイル番手を低くしてみてください。

・コーナーの後半で曲がりすぎたり立ち上がりで不安定に感じる場合はキャスターアームの2か1をお試しください。

・マシンの動きを全体的にマイルドにしたい場合はピッチングダンパーのスプリングを柔らかくしたりオイル番手を低くしてみてください。

 

感覚は人それぞれ千差万別なので、みなさんのお腕に合うかわかりませんがw