※因みに今、終戦直後で焼け出されてしまった主人公 福ちゃんのご主人萬平さん（長谷川博己） は、鉄板で塩を作ろうとしています。
（その①）
安田文科省課長
「立花家の家計及び神部が勝手に連れてきた従業員数から計算して、塩化ナトリウムは最低672キログラム必要です」
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（その②）
森厚労省課長
「なんとか必要最低限の海水を確保した。至急、泉大津のＳＢにタンク車を回してくれ。頼む」
注）ＳＢ：萬平さんの研究棟。倉庫とも言う。
タンク車：樽を満載した移送装置。リヤカーとも言う。
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（その③）
塚本監督
「こりゃ驚いた」
高橋一生
「正体は塩化ナトリウム自体ではなく、塩化ナトリウムの白さを抑制する鉄分の分子構造だったんです」
尾頭ちゃん
「この鉄分を同時に投与すれば、赤血球の栄養を維持できる。貧血予防に希望が持てます」
津田寛治
「行けますよ、これ！」
立花萬平
「よし」 ← 何が「よし」だよ？
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（その④）
「目標は体内に塩素とナトリウムを有している。よって攻撃は水素と酸素のピンポイントのみとする。改めて全部隊に徹底させろ」
「総理。武器使用の承認をお願いします」
「武器の使用を許可する」
「総理の下命を確認しました！」
「射撃を許可する。射撃開始！」
「シオ作戦フェイズ１を開始する。射撃開始、繰り返す、射撃開始、送れ」
（中略）
「機関砲、全弾命中！しかし効果を認めず！」
（中略）
「今より武器の無制限使用を許可します」
（中略）
「誘導弾、全弾命中。しかし目視による損傷、確認できません」
「ミサイルでも死なないのか？」
「なんて奴だ」
→ だって海水だもん。赤穂で習った通りにやれよ。
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