絵本原画展で行った、ぬり絵ワークショップ。
3回目の11月3日は、満席になりました。
前回参加して下さったママが、お友達にオススメして下さったり、SNSでシェアして下さったりと、
本当にありがたかったです。
さて、ぬり絵の図案は3種類。
「きいろちゃんのもよう」
「ダンダンドン」
「しっぱいしたいおひめさま」
始まる前に、保護者の皆さんに
「今日は、顔だから肌色、クマだから茶色、という決まった色ではなくて、お子さんの自由に塗って貰って下さいね。その色は違うよ、と言いたくなるのを、ちょっと我慢してみて下さいね」
とお願いしてスタートしました。
「きいろちゃんのもよう」は、なんだかわからない丸いものなので、どんな色を塗るのも、抵抗が無いみたいです。
お姫様の顔に青を塗ってくれました。
いいですねーーー👍
既成概念をぶっ壊してくれました。
氷の女王かしら?
優しいのかしら?
なんて、会話が自然とはずみます。
と聞いていた女の子さん。
すかさずママが、「ピンクでしょう」と。
私から「今日は自由に塗っていいんだよ」
と声をかけると、しばらく迷っているようでしたが、
赤、オレンジ、黄色、緑、、、と、カラフルな色を塗ってくれていました。
「この子は、自分で色が選べるんですね。大発見でした!」と、ママ。
どんな色も、良いも悪いもありません。
女の子だからピンク、男の子なら青、
というのは、大人が決めているだけなんですよね。
たまには、そんな決まりを全部取っ払って、
自由に塗ってみると、新しい発見があるかもしれません。
何気なく選ぶ色、なんだか気になる色は、
今の気持ちに近いものだったりします。
そんな色を手がかりに、お話しをしていくと、
親子の会話が弾むのではないかと思いますよ〜。
ポイントは、決めつけない、否定しない、
ですよ〜👍💗💗💗
色の意味なんて、わからなくても良いのです。
どんな風に感じた?
このお姫様、動物は、なんて言ってる?
楽しい?
などなど、ぬり絵や色をきっかけに、お話しをしてみて下さいね。
今回の、ぬり絵ワークショップでは、そんな親子の会話が楽しく弾んでいました。