ワーホリで海外経験を | 高橋翻訳事務所スタッフリレーブログ

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こんにちは。高橋翻訳事務所(http://goo.gl/25cZv)契約書・法律文書翻訳担当の佐々木と申します。


契約書、法律文書今回のテーマはワーキングホリデー(working holiday)制度についてです。

ワーキングホリデーとは、両国間の取り決めに基づき、相手国の青少年に対して自国の文化や生活様式を理解する機会を提供するため、自国において一定期間の休暇を過ごす活動と滞在費を補うための就労を相互に認める制度です。日本では1980年にオーストラリアとの間で開始され、その後1985年にニュージーランド、1986年にカナダ、1999年には韓国とフランス、2000年からはドイツ、2001年からイギリス、2007年はアイルランドとデンマーク、2009年からは台湾、2010年は香港、そして2013年からはノルウェーとの間で始まりました。

ワーキングホリデービザは年齢制限付きで、日本国籍を持ち日本に在住している18歳~25歳(もしくは30歳)の人が取得可能となっています。ビザは原則として1か国に1度のみ利用可能で滞在期間も1年間ですが、条件付きで延長な可能な国もあります。また、観光ビザ(tourist visa)や学生ビザ(student visa)とは異なり、滞在先でアルバイトをして生活資金を補うことができるので、現地の人々と触れ合う機会も多く、異文化をより深く学べるのが特徴です。語学留学が夢だけど費用が心配という人などにとって、ワーキングホリデーは最適な制度と言えるでしょう。25歳、もしくは30歳までと年齢制限があり、若い時代にしか利用できない特権です。海外に興味のある若者はぜひとも活用し、国際的な視野、そして感覚を養ってほしいと思います。




経済翻訳、政治翻訳、スポーツ翻訳コラム担当者紹介

経済分野全般翻訳を担当しています。大学在学中に経済学を専攻していた知識を基に、日頃からさまざまなメディアを活用して新しい情報の収集を続けています。「経済」というと、分かりにくい、難しいというイメージがありますが、専門用語には注釈をつけるなど、違和感なく、スムーズに読むことのできる表現を心がけています。

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