本大会をかき回す権利は得られなかった… | ひでっちのブログ

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カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

5月9日にフランスで開催されたパリ五輪の大陸間プレーオフで、U-23アジアカップ4位のインドネシアがアフリカ予選4位のギニアと対戦した。

アジア杯では強豪の韓国を破るなど大健闘したインドネシアは、立ち上がりからギニアに押し込まれる展開が続くも、粘り強い守備でゴールを死守したが、28分にカウンターを受けると、自陣ボックス内でスレーマン選手が相手を倒してしまい、PKを献上。

これを決められて先制点を奪われ、そのまま1点ビハインドで前半を終えた。

後半も劣勢のなか、60分には左からのクロスに途中出場のデワンガ選手が頭で合わせたが、惜しくもゴール右に外れた。

73分には、自陣ペナルティエリア内で相手にタックルにいったデワンガ選手がファウルを取られて、またしてもPKを献上。

さらにこの判定に猛抗議したシン・テヨン監督はレッドカードを受けて退席処分となってしまった。

ギニアがPKを失敗し、追加点こそ与えなかったが、同点弾を決める事ができず、このまま0-1で敗戦となってしまった。

インドネシアはパリ五輪の最後の1枠を掴めず、68年ぶりのオリンピック出場を逃した。

アジア杯の時のようにパリ五輪でもインドネシア代表がピッチを縦横無尽に走り回る姿を見てみたかったのだが…。