飯舘村訪問日記1279 2017/06/27 | aihamalteseのブログ

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愛犬の名は「あい(♀)」、犬種はマルチーズ、2010/4/18生

 日・月と休んだ給餌活動、今日は午後から福島市飯野町での捕獲が予定されていたので、早めに家を出て居付き猫中心に比曽・飯樋・松塚から小宮まで午前中に訪問を終える予定だった。

 

 朝の家猫の世話をしていた時に「イヴ」の後脚に異常が。触ると大声を出して嫌がり、足を浮かせてケンケンして歩くような状況だった。奥様は仕事の日でやむなく9時の開始を待ってかかりつけ医に連れて行くことに。

 

 幸い骨折や脱臼などはなく打ち身?だろうかなあと云うことで注射を打って帰宅。ビッコを引いているが大丈夫だろうと遅れてしまったが飯舘村へ。当初の目論見は見事に外れ、山木屋の2か所、比曽の2か所、飯樋の2か所の6カ所を訪問しただけでお昼に

 

(今日も車を追いかけてきたピッコロ)

 

 

(やはり梁の上で待っていた「うたモドキ」、保護枠があれば・・・)

 

(大規模な外構工事になっている「葉タバコ」)

 

 

 

 

 

 「福猫舎」管理人の「犬班A。」さんとお昼に落ち合って、比曽に戻れないため飯野町にも居を構えた飯舘村住民だった方のお宅に向かった。仔猫3匹を保護して成猫3匹をTNRの捕獲をするためだった。私は道先案内役で同行。

 

(目的の成猫3匹、成猫と云ってもまだ1歳か?若い)

 

(保護する予定の子猫3匹)

 

 

 先週土曜日からダミー捕獲器を置いて、今日の捕獲に備えていたのが良かったのか成猫3匹はすんなりと捕獲器の中へ。母猫の三毛にいつもくっついて行動していた仔猫だったが、今日は2匹しか姿が見えなかった。先に捕獲した母猫をおとりにして仔猫2匹はすんなりと捕獲できた

 

 

 

 3匹と2匹を捕獲ができた時点で私は帰路へ、「犬班A。」さん一人残って3匹目の仔猫の捕獲に粘ることに。

 

 その後、3匹目の仔猫も姿を現したそうだが、残念ながら捕獲器には入らなかったと知らされた。捕獲器はかけたままにして明朝回収すると云うことにして、5匹を病院に搬送して今日の捕獲作戦は終了・・・

 

 お疲れ様です。仔猫捕獲作戦中に突然現れた野良猫さんもついでにTNRの捕獲のおまけつきだったそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 今の状況で飯舘村の給餌活動を続けていると、新たな地での生活が始まっている方が多いだけに、TNRや保護依頼が増えるだろう。それは本来的には「地域猫」運動だろうから、今後は安易には受けられない。原発事故で避難している人と残されている犬猫の支援をと云う私がボランティア活動に参加した趣旨と外れてきている。村での活動も再構築の時期のように感じる。