飯舘村訪問日記1278 2017/06/24 | aihamalteseのブログ

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愛犬の名は「あい(♀)」、犬種はマルチーズ、2010/4/18生

 今日・明日と「Natsumint隊」さんが、明日は「ナナぱぱチーム」さんも入っての給餌活動、こんな時こそ給餌はできる限りお任せして、少しずつではあるが懸案になっている廃材の回収もすることにした。

 

 廃止になった給餌BOXや、かつて更新して置きっ放しにしている古いBOXの回収である。車にスペースの余裕がなく、2台も積めば給餌活動は難しくなってしまう。回収して一時的に「福光の家」に置かせていただいているので大助かり、しかしだいぶ溜まってきたのでそちらの片付けも課題になってきつつあるが、村の中に残してある「ゴミ」の回収を優先しなくては・・・

 

 

 給餌の合間に回収したのだが、精々2か所の回収だった。

 

 

 

 

 

 今日も山木屋から補給して、比曽・久保曽・飯樋のBOXと厳しい餌場に限って廻る。

 

 

 依然高い線量のままの「ゲート前」、監視カメラを回収したが目の前に姿があったシロネコさんとキジトラが記録されていた。以前の結果と同じだが、変わったのはご主人が入院していて帰宅が全くなくなってしまったことだ。ボランティア頼みになってしまっている

 

 

 

 

 久保曽の「シロ」宅、いつもと変わりない動向だった

 

 

 

 

 

 飯樋3か所のBOXの補給、ここも特に変化はなかった。「葉タバコ組合」の外構工事は継続していた。「キジトラ」母さん捕獲に向けて「ダミー捕獲器」を設置している

 

 

 

 

 

 「ゴミ」を「福光の家」におろして、小宮野手神「ファーム」と小宮「ハウスのBOX」へ。

 

 

 「ファーム」のBOXは順調な推移だったが、初めて見る未手術のキジトラが待っていた。全く住民はいない場所に現れたキジトラ、まだ若そうだが不思議だ、なぜ?なぜ?・・・ 間が悪く捕獲器は積んでいなかった。そしてこの後でもまたもや・・・

 

 

 

 

 次は小宮「ハウスのBOX」宅、BOXは順調だった。ハウスの外でシロネコがウロウロしていた。全くの初対面、しかも未手術・・・ 投げた「焼きカツオ」に驚いて草むらに消えていった

 

 

 

 帰村が始まった関係か?最近目にする猫は、原発事故で人が居なくなった村に残されていた猫たちとは違うのかもしれない。そうであれば飯舘村でのボランティア活動を見直す時期かもしれない。

 

 

 

 

 最後は、新たに福島市飯野町に居を構えた元飯舘村比曽のご主人から、居付き猫のTNRと保護の相談を受けていた件で、「福光の家」に集めてある捕獲器のなかから4台を積んで飯野町に。

 

 先日は成猫3匹(TNR予定)を撮っていたが、今日は仔猫3匹(保護予定)が撮れた。近いうちに捕獲予定なので、慣れさせるためダミーで使ってもらうよう説明し捕獲器を届けた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 雨はなくうす曇りの夏日だった