飯舘村訪問日記1253 2017/05/11 | aihamalteseのブログ

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愛犬の名は「あい(♀)」、犬種はマルチーズ、2010/4/18生

 いつも通り山木屋の3か所から。いつもと変わらず姿はなし。ただ「中学校前」では、ねぐらで休んでいる猫の姿が、起こさないように置き餌をする

 

 

 

 

 その後は、今日もBOX補給を主目的に、比曽・飯樋・小宮・草野・松塚を廻る。どの地区も猫の数が減るのと反比例して野生動物が増えている印象、多くは中2日だったが厳しい現実があった。BOXだけでなく厳しい餌場にも補給に寄ったが、毎回のことだが一夜にしてドライフードがなくなる状況に変わりはなかった。

 

 そんな状況の中、いつも通り「うたモドキ」が食べに、小宮のハウス宅では久しぶりに長毛猫さんが顔を見せた

 

(餌場の小屋の梁に隠れて給餌を待っているうたモドキ)

 

(いつもドライフード500gとパウチ1袋に焼きカツオをトッピングしたものを置き餌する。翌日は全く空っぽになっている)

 

(人が餌場から離れると食べに下りてくる。それがいつも通り)

 

 

(小宮の「ハウスのBOX」宅、補給していたら解体予定の母屋の縁の下から顔を見せた。美味しいウエットを提供した)

 

 

 

 比曽では「ゲート前」「マメの家」「集荷所前」のBOXへの補給など、飯樋では「サロン」「カンナの家」のBOX、それに「ご老公」宅の監視カメラデータ回収など、小宮の野手神の「ファーム」のBOXまで足を延ばし、芦原の「ぶらお」宅から、草野12号線沿いのBOX、さらに松塚「さくらの丘」のBOXなど、どちらのBOX・餌場の状況はいつも通り静かなものだった。閉鎖中の「花卉農家」宅の状況は?と思って寄ってみたら「ヒゲ」が寄ってきた。それが今日出会った4匹目の猫だった

 

 

 

 

 「ご老公」宅、今日も監視カメラデータを回収したが、猫の入る余地がないほどひっきりなしにカラス・タヌキ・ハクビシン・アライグマのオンパレード、BOX補給を中止して餌場を廃止にしないといけないようだ。カメラは次回訪問時に回収しよう。 

 

 2013年11月に見守り隊から教えられ訪問するようになった。当時は何匹いるかもわからず、行くたびにお腹をすかせた子猫がワラワラと現れる状況だった。ある日腰を据えて頭数の把握をした。8匹と確定してから、「愛ちゃん&しんちゃん」だったか「Jupiter」さんだったか記憶があいまいだがTNRに取り組んでもらい、全頭不妊手術ができた。それから今日まで野生動物に悩まされながら、「まだお」さんの力も借りてBOXを改良して、給餌ボラの皆と協力して給餌、命を繋いできた。なかなか全頭保護出来ることは難しいのだが、成功した数少ない餌場だろう。1つの餌場の幕引き、何よりのことだ。