当初は、餌場(BOX含む)に寄っている猫の頭数の確認や野生動物を調べてその対策をするために監視カメラを利用していた。しかし最近は、もっぱら餌場(BOX含む)を廃止すための判断材料を得るために、監視カメラを使っていて、多くの場合、保護出来てない猫が残っていないことを調べるためのカメラになっている。
今日は、2か所の餌場(BOX設置中)を廃止するために付けている監視カメラのデータ回収を目的に村に行ってきた
飯樋「ご老公」宅、5月2日に8匹目が保護され、もう残っていないと思われる(その根拠は3年前にTNRした頭数が8匹だった)が、監視カメラでの確認がないと廃止できないので、6日からデータを撮っている。今日で4日目だが、タヌキ・ハクビシン・アライグマそれとカラスばかりで、カラス除けも壊されていた。2台のBOXのドライフードは1日であらかたなくなってしまう。あまりにもひどいので今日は1台だけに補給して、カメラの設定も変更して監視を継続することにしたが、長くは続けられそうもない。近いうちの判断とならざるを得ないだろう
もう1か所は蕨平「栗の碑」、3月までに監視カメラで確認していた猫は全て保護された。しかしその中にはカメラに映ったことのなかった猫もいた。また1年以上も姿を見せていない猫もいて、餌場の廃止に踏み切れない事情もある。さらに、蕨平にはかつて10カ所近くあった餌場だが、現在は保護や解体などの理由で1か所もないことも考慮、さらに継続して監視することにした。現在までの結果は野生動物の姿ばかりで猫の気配は全くない
保護が終わったあと始末が時間がかかる。廃止のその後には、さらにBOXなどの回収・廃棄なども待ち構えている・・・
今日の給餌は、いつも通り山木屋3か所からスタートして、久保曽・飯樋・小宮・芦原と廻ったが、出会うことは少なかった
(今日も「小春の家」でピッコロに出会う)
(「いつも通りの「うたモドキ」)
(小宮「居付き猫」宅、今日は4匹見た。新顔は未手術のキジトラ)
深谷農高前の「コロ」、1月14日から行方不明でしたが今日遺体で発見されました
明日はお世話されていた住民のHさんの手で野辺送りされると聞きました
私と最後に会ったのは1月10日だった。後肢にケガがあり14日には病院へ行く予定だった