「山木屋交差点」の「ゴエモン」、顔は傷痕だらけ・歯はボロボロになっていた。長い歳月をがんばりぬいた風格ある姿だった。
「GS横」の「シロ」、ダブルキャリア―で発症しながらも耐え抜いてやせ細った体で命を繫ないできた。か細い声で人を呼んでいた。
その二匹の存在は、私を飯舘村に向かわせるモチベーションを高めていた。もちろんその他の要因もそうであるが、最近はその存在が大きかったと言える。その2匹は今はもういないが、残っている動物たちは数多い、「山木屋交差点」にも「GS横」にも・・・・
いつも通りのコースで飯舘村に入り、中4日になっている蕨平のBOXを目指す。「山木屋交差点」「比曽坂のチョコ」そして「GS横」に給餌することは忘れない。
「ゴエモン」のいない山木屋交差点の猫たちの勢力図はどうなるのか?今日は「ゴエモン」と一番の仲良しサバシロだけしか姿が無かった。そしていつも以上に「チーチー」と鳴いていた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150123/17/t-hibidas/ce/b1/j/o0800053113197338833.jpg?caw=800)
「GS横」では、残っている居付きの2匹が迎えに出てきた。いつも通りだったが、スリスリが心なしかしつこかった。
蕨平への通り道にある2か所の餌場にも補給する。その一つの小宮の牛舎のBOXは、中4日だったが間に合わなかった。
蕨平:5か所のBOX
中4日の訪問、予定通り全てのBOXは余裕があった。猫も食べれていないのではと思われるほど残っている場所もあったが、1匹の猫が食べる量はそんなものだろうと・・・。
今日は「チビの家」で1か月ぶりに「コゴミ」が待っていた。また、「イチローの家」でも「ゼン」が、「交差点の家」だは「タラ」と思しき猫が姿を見せた。雪のせいか最近は姿を見せるニャンコが少なくなっている。