飯舘村訪問日記373 2014/02/17 | aihamalteseのブログ

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愛犬の名は「あい(♀)」、犬種はマルチーズ、2010/4/18生

 大雪のため15、16日と飯舘村へ入れなかった。週末だったので何組かのボランティアさんも予定を中止・変更せざるを得なかった。予定されていたスペイクリニックのTNRも中止に。9日に続いての2週連続の大雪に給餌活動は大幅に制限された。

 今朝の道路事情は、まだまだ厳しいものがあった。昨日の東北道・4号線・12号線が通行止めだったことを思えばずいぶんマシになっていたが、飯舘村への道は遠かった。それでも飯舘村での給餌活動ができたのは、12号線の除雪が進み飯舘村臼石まで通行可能になったのが決定的だった。村内の道路は除雪半ばで、されたところでも1車線で狭かったが、移動には何とか支障が少なかった。

 飯舘村に入る最後のコンビニに寄ったがおにぎりなどの棚はすっからかんだった。
補給が出来ない状況なのだろう。

除雪が進み道幅は狭いものの12号から飯舘村に入る。


臼石の交差点から399号線へ、さらに役場方向へと進む。

「しんちゃん」が先に松塚と伊丹沢の途中まで入っていたので、給餌先の「フー」宅で落ち合うことにした。1車線の道を進むと見慣れたジムニーが停まっていた。「フー」宅につづく雪道には、ただ一つの足跡が続いていた。「しんちゃん」のカンジキの跡だった。

「フー」の前で「しんちゃん」がご飯を与えていた。その間に犬小屋の入り口を除雪、ドライを入れる。



「しんちゃん」は、松塚の田圃道の奥の母子宅に雪道を歩いて向かった。私は近所の白ラブのお宅へ。


(たどり着いた先に犬はいなかった。雪を見越して避難されたのか?)


 駐車する場所が無いので、二人で「チーズとチビ」宅に行く。一人は車で待機しなくてはならない。リュックを背負いスコップを手に雪道の急坂を下りた。「チーズ」は雪の壁に阻まれ閉じ込められていた。スコップで壁を取り除いてから給餌。「チビ」はいつものロン毛と小屋の中で待っていた。小屋の前の雪かきをして扉を開けないといけなかった。




 松塚の親子4匹宅やゴン宅、伊丹沢の母子5匹宅など2軒とワンニャン(猫たくさん)宅はすでに「しんちゃん」が給餌を終えていたので、飯樋の4軒のBOX宅(工務店・サロン・石材店・大火)を手分けして廻ることにした。残念ながら除雪車の作業中だったり除雪された雪が山積みだったりして補給することが出来なかった。除雪状況から明日は補給可能と判断して、今日の給餌を終えることにした。

(正面の雪壁の奥にサロンがある)


(村内の399号線。1車線除雪がされていた。対向車をかわせない)


(大火辺りの除雪作業)
 

 「しんちゃん」には長い帰路がある。高速道路は全線開通したが、静岡まで遠い道のりだ。早朝から飯舘入りをトライして、雪道を歩く給餌をして、さらに帰路の運転、本当にお疲れ様です。

また来月会いましょう