飯舘村訪問日記372 2014/02/14 | aihamalteseのブログ

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愛犬の名は「あい(♀)」、犬種はマルチーズ、2010/4/18生

 今朝の愛犬「あい」の調子は、回復の兆しがあるとは云えイマイチ不良だった。しかし、9日に積もった雪のままで、人の足跡一つない真っ白な雪道のことを想うと、そこに閉じ込められている生き物のことを優先することにした。今日は是が非でも「工務店」に行かなくてはならない。

 飯樋の「工務店」。人懐っこい飼猫「クロ(ぶーちゃん)」が一件落着した後は、居付き猫が数匹取り残されボランティアが命をつないでいる。7日にBOX補給とウエットを追加した後は、雪に阻まれ一週間誰も入れないままだった。「かんじき」を手に入れた今日こそはBOX補給に向かうことにした。
(道路からは、真っ新な雪道のはるか遠くに目的地がある)


(ネットで手に入れた「かんじき」は威力を発揮、足が雪に沈むことは少なく、これは使えると実感、BOXにたどり着く)


(見事に空っぽだった)


(リュックを背負って行った・・・)


今日も山木屋から飯舘に入った。

(山木屋交差点の餌場。ここの主のような太っちょの三毛が最近姿が無い・・・)



(GS横の餌場はいつものシロが。スイス在住の石塚さんから送っていただいた高栄養価のカロリーエースをタップリと与える)




(「小春の家」では、餌置き場の棚がイノシシ?に破壊されていたところを、茨城の「スズキ」さんが修理、少し狭くなりましたがネットも有効な状況にしていただいています。)




飯樋では「工務店」の奥、山の中の猫たくさんのお宅に向かった。進入口は除雪、しかし途中で「かんじき」の出番になっていた。この道が一番雪深かった。


その後は「石材店」のBOX補給に。「チロ」が待っていた。


伊丹沢に廻る。明日予定のスペイクリニックのTNRの取り組みがあるので給餌場所はそれに影響がないお宅を選んで行った。

*母子ニャンコのお宅2軒。1軒は母子5匹以外にも飼い猫のキジ白と時折見る茶トラもいた。4軒お隣は帰宅されていて除雪されていたので支援だけにした。






*チーズとチビ宅。いつも通りだった。




*三本足宅。先日の除雪のお蔭で楽ちんに餌場に行けた。



伊丹沢に開設されたシェルターに寄ってみた。11匹のワンコが柵に係留されていた。足元は雪に覆われていた。皆知った顔のワンコだった。



深谷の盲目犬「チョロ」は、住民のお宅の倉庫にゲージを置いて過ごしていた。




 郡山は雪になっている。今のところ数cmの積雪だが明日の昼まで降る予報だ。飯舘村も新雪が積もることだろう。真っ新な雪の上にさらに真っ新な雪が・・・ ますます届けられなくなっている。

「あい」は順調に回復している