飯舘村訪問日記321 2013/12/09 | aihamalteseのブログ

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愛犬の名は「あい(♀)」、犬種はマルチーズ、2010/4/18生


  東北道から望む安達太良山、徐々に雪化粧が濃くなってきた。陽射しはあるものの風は木枯らしだった



 先週末には何組かのボランティアさんが飯舘村を駆けていたので、今日の私は飯樋と蕨平に設置しているBOXの点検を中心に廻った。


飯樋への途中、いつもの伊丹沢の白ニャンコ2軒に給餌する。どちらも母子5匹、居付き、4軒隔てて似た者同士。違いは一方は5匹とも避妊去勢スミで、もう一方は今後の課題・・・

水には氷が張っていた。お湯で溶かしたが早速ニャンコが飲みに。母子5匹姿を確認できたが、4軒隣は今日も母ニャンコだけを見る








飯樋地区

餌場2か所。ともに1匹寄っていた。馴染みになってきたので寛いで寄ってくるようになった





石材店のBOX。順調で「シロ」も変わりなし。他のニャンコは姿見せず





工務店のBOX。順調、いつもの黒とキジ2匹見る




葉タバコ組合のBOX。順調、旧餌場にも補給する。キジ白の仔猫が寄っていたが撮れず




山奥のビビリワンコ。「元気」に縁の下から吠えていたがウエットには負け、出てきた




蕨平地区

「チビの家」のBOX。珍しく残っていたが、姿を見ることは無かった

取材で小宮の住民宅に訪問予定のNHKの方が、間違って蕨平まで来てしまい、「チビの家」にいた私は道を尋ねられた。残された動物たちのことを映像にしたい意図をお聞きして、飯舘村でのボランティア活動と動物たちの現状の一端をお話した。ワンコのいるお宅の紹介がてらに「白ラブの家」にお連れした。何らかの発信につながれば・・・



「イチローの家」のBOX。空っぽだった。猿だろう




「交差点の家」のBOX。減り方が徐々に早くなっている。仔猫の成長によるか?ウエットを準備、母子5匹揃って食べていた。初めての冬を越えられるようしっかりご飯を運ぼう



「栗の碑」のBOX。周りにはタヌキの痕跡があるが、BOX内には入っていないようだ。トレイの移動はサルか?ニャンコの姿なし



帰路、399号から割木に至る交差点で道端給餌、さらに久保曽から比曽に至る坂道でも1匹の猫が・・・車を停めて給餌の用意をしていたら飛び乗って食べ始めた。以前集会所裏でよく見かけた懐っこいニャンコだった。食べた後も今は行く場所が無いのか立ち去ることもなく、底冷えする道路端で佇む姿が哀れだった






今週後半には、いよいよ冬将軍が・・・