飯舘村訪問日記231 2013/08/06 | aihamalteseのブログ

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愛犬の名は「あい(♀)」、犬種はマルチーズ、2010/4/18生

 NO MORE HIROSHIMA

 8月6日は広島に原爆が投下された日、あれから68年の歳月が経った。45年前に広島での原水爆禁止世界大会に参加して以来平和を願うさまざまな運動に参加してきた。核問題と密接に関連している原発についても然りだった。そして今は福島。あらためて心新たにする日。


 今日は朝から雨、時折激しく降ってくる。二本松市をはじめ福島県内の少なくない地域に大雨警報が出ている。明日から神戸と大阪に住んでいる長女・次女・次男が二人の孫とワンニャンも連れて郡山にやってくる。数日は満足に給餌に行けなくなるので、今日は休むわけにはいかない。雨にも負けずの心意気、飯舘村で濡れネズミになって訪問してきた。

 例のごとく、山木屋交差点、GS横をチェックして、集会所裏でサビにウエットを、その後は飯樋の民宿に行く。ワンコ(タロウ)に薬を飲ませるためだ。行ってがっかり、飲み薬が無くなっていたので飲ませられなかった。消毒薬だけ怪我の部分に施した。




しばらくは連日飯舘村に入れないので、BOX設置や気がかりなお宅を主に廻ることにした。雨に邪魔されて写真が撮れなかったりドライがグチャグチャになったり・・・。

民宿の近くの「葉タバコ組合」に寄って餌場に補給、初めて見る薄茶の猫がいたが素早く逃げ去って写真撮れず。その後「山奥のビビリワンコ」に給餌する。このワンコが「文春」に載っているワンコ



飯樋から佐須に向かった。しばらく間が開いているお宅を訪問。この牛舎内の餌場は空っぽだった。水を交換しドライを補給、一食分のウエットも置いた


次のお宅では、久しぶりにハチワレ母猫に出会った。ウエットをしっかり食べた。飼い主さんは承諾しているのでTNRしないといけない


餌場に補給していたら二階の天窓から出てきた


橋を渡った森林除染のお宅。いつも通りに二人で現れた。ウエットを食べきり分だけ


草野地区の今日初めて訪問したお宅。「愛ちゃん」からヒドイ環境にいると聞いていたが、該当のお宅がわからなかったワンコ宅。激飢えだった。ウエットを多めに与えて、カビだらけのドライを交換して、泥水しかなかったので新しくセットする。寝る場所も工夫する必要があるので次回には必要な物資を持参しよう




最後は、蕨平のBOX設置のお宅と「三毛の家」を廻り、補給とウエットを提供する。

「チビの家」では納屋の2階に置いたウエットに黒母ニャンコが


「三毛の家」でも母三毛が・・・・。仔猫は姿見せなかった



「イチローの家」は、すっかりお馴染みになった三毛が待っていた。BOXにすぐ乗ってきた




雨はやんだ。明日からは暑い夏になるのだろうか?
久しぶりに子供たちと晩餐ができる