サンサーフ スペシャルエディション ”MATSON LINE ” SS38681-128 ネイビ | アメカジショップ「ザ ホワイツ ウルフ」のマスターの日記

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鮮やかでノストラジックな…

 

 

真昼の暑さも少しやわらいだ夕暮れ前に、店頭で缶コーヒーを飲みながら一休憩をしていると、ふと旅に出てみたくなります。

 

旅の夏空の下、トートバックに荷物を詰め、白いクラシカルなハットでも被って、冷えたビールを飲ませてくれる店に向かって歩くときに着てみたいアロハシャツをご紹介します。

 

「サンサーフ スペシャルエディション ”MATSON LINE ” SS38681-128 ネイビー」 です。

 

 

 

まだ飛行機の定期便が就航する前、1930年代から40年代にかけてハワイがアメリカ本土からも憧れの「南洋の楽園」だったころ、ハワイへの旅は豪華客船が使われていました。

 

総称としてマトソンラインと呼ばれる蒸気船の中でも、貴婦人の様な美しさの船が「LURLINE」です。

 

SS Lurline at Honululu in the 1930s.jpg

 

 

 

 

 

このアロハシャツは、その「LURLINE」の中でも売られていたであろうアロハシャツの実名復刻です。

 

船の名前がデザインの中に入っており、旅の思い出として人々が買い求めたの様子が目に浮ぶようです。

 

 

 

ネイビーベースに鮮やかなレイが浮かび、その中を就航する「ルリーン」です。

 

空には雲が浮かび、波を切って進む「ルリーン」の上を、カモメが気持ちよさそうに飛んでいますよ。

 

 

 

 

 

旅行鞄を持って「ルリーン」の名前が入ったタラップを降りる人々は、これから過ごす楽園での時間に胸が躍っているはずです。

 

 

 

顔が描かれてないのに楽しそうな雰囲気が伝わってきますね。

 

 

船と船の間には、ハワイの生活が散りばめられていますよ。

 

 

 

 

 

 

 

このアロハシャツを作った「キロハナ」の当時のネームが付きます。

 

 

 

 

バズリクソンズのミリタリーチノにダッパーズEL SOMBREROのパナマハット、Sturdy Luggage Supplyのトートバックです。

 

こんな感じで夏の思い出を作りにちょっとお出かけ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

シューズはバズリクソンズの サービスシューズです。

 

 

 

 

 

今年はマトソンラインのメニュー柄も作られ話題になっています。

 

メニュー柄は当代一流の画家が描いた絵画をベースにしており、アート作品的な美しさがあります。

 

一方この「ルリーン」のアロハシャツは、船会社マトソンラインのアドバタイジング(広告)やスーベニア(お土産)的な要素が入っています。

 

そんな当時の状況が何気に滲み出るところが、味わいになっていますよ。

 

遠い時間の向こうからレイの輪を通って航海してきた「ルリーン」、そんな感じもする一着です。

 

19000円 + TAX です。