バズリクソン AVIATORS LEATHER COAT BR80330-138  | アメカジショップ「ザ ホワイツ ウルフ」のマスターの日記

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レトロ感の有る渋いレザーのフライトジャケットいきましょう。



1920年代あたりの民間モデルのフライトジャケットをモデルにしています。



ライト兄弟が初めて空を飛んだほんの少し後、まだゴーグルを付けてバイクや車(当時はオープンカー)のライディング用のレザージャケットがフライトジャケットとして併用されていた時代です。


腰丈でウエストで絞る映画の中で見るあのジャケットを現代に蘇らせていますよ。






ではいきましょう。


バズリクソン AVIATORS LEATHER COAT BR80330-138 です。






レザーはブロンコハイドを使っています。


野生の馬の革です。

皺やキズがそのままの表情豊かな馬革ですよ。


ベジタブル鞣にアニリン ハンドフィニッシュで仕上げています。


この仕上げはより革の表情を活かすと伴に、経年変化の楽しめる仕上げです。


オイルを入れながら時間が経過すると色が濃くなっていくと思いますよ。




首元には上質なムートンです。


これを立てて首元を守ります。







この革の継ぎ方や肩のラインにもレトロ感が有りますね。



着こんでいくともう少し肩が馴染むと思いますが、このカチッとした所がオールドミリタリーな感じです。





直線的なポケットのフラップやレザーのゴツイベルトも特徴的です。


ちょっと旧ドイツ軍の将校が着ていそうですね。





袖口は二つボタンで絞れます。






袖の中にリブが付いていますよ。


下から映すと少しリブが見えますね。


カフス部分等、部分的に表情の違うブロンコハイドの皺感やステッチの入り方もご注目下さい。





ボタンは木目が浮き出たナッツボタンです。





後ろです。





このラインがいいです。


肩から袖に移るハギ(継ぎ方)の取り方やヨークを一枚革にしそこから背中で二枚革にしている所がデザインとしてもいいですね。





ベルトを絞めて上手く身頃の皺を分散させます。


おそらく初めに掲載した昔の飛行士の写真通りだともっと身幅が有りベルトで絞る感じですが、そこは現代において綺麗に見えるくらいに修正しています。


丈に関しても程良い長さに修正していますね。






裏地は綿の渋い千鳥格子生地が張ってあります。





レザーのブラウンとよく合うレトロな内張りです。





古い写真から抜け出たようで、着ると極端な古臭さが無い所が、修正の上手さですね。


でも十分普通のロングコートとは違う雰囲気が伝わってきますよ。










癖の有るコートですが、似合う方はとても似合いますよ。


デイリーユースは勿論ですが、旧い車やバイクにとても合いそうです。


ゴーグルを付けて古いオープンカーに乗ると、オッという感じですね。


といても雰囲気の有るレザーコートです。



是非、実物をご覧ください。




144900円です。



HPにも掲載しています。