皆様、こんにちは。

広島県三原市を拠点とする保険代理店で、企業様向けに各種ソリューションサービスを提供しております、株式会社Tグループと申します。

 

この「健康経営一直線!Tグループ(2022年ブライト500認定)の健康経営サポートブログ」のテーマは、タイトルの通り、弊社が取り組んできた「健康経営」と、健康経営に関する情報発信です。

 

まだ健康経営について知らない企業の方には、これから健康経営に興味関心を持っていただくきっかけに。

また現在、取得を検討しておられる企業の方にとっては、ヒントやモチベーションアップを感じていただけるような記事を投稿し、健康経営に取り組みながら実績を上げる企業が1社でも増えることを心から願っています。

 

参考にしていただければ幸いです。

 

今回は、「申請に必要な資料、申請から認定までのスケジュールについて」です。

 

 

「健康経営」の申請・認定フローは年度により異なります。

弊社が「ブライト500認定」を取得した「健康経営優良法人2022」の申請は、従来までの紙媒体を提出する必要はなく、「事務局にデータを提出」というデータアップロード形式となりました。

 

申請書の入手、申請の流れは以下の通りでした。

①経産省HPからID発行サイトにアクセス

②ID発行サイトで会社情報(法人名、メールアドレスなど)の登録

③申請サイトで申請書ファイルをダウンロード

そこから、申請書ファイルに入力していきます。

設問は、会社の健康経営への取り組みに関して答える、選択式、自由回答式があります。

また認定要件には関係なく、実態把握のためだけの設問にも回答を求められます。

④申請サイトで申請書ファイルをアップロード

 

前年度からの主な変更点は以下の通りでした。「健康経営への意識強化・いっそうの主体化」が狙いと思われます。

◆認定要件

・「健康経営の取り組みに対する評価・改善」を必須化

 

・「健診・検診等の活用・推進」については、①従業員の健康診断の受診(受診率実質100%)、②受診勧奨に関する取り組み、③50人未満の事業場におけるストレスチェックの実施のうち、「①~③のうち2項目以上」に引き上げ変更

 

・「喫煙率低下に向けた取り組み」を新たな評価項目として選択項目に追加

 

 

・選択項目追加に伴い、「従業員の心と身体の健康づくりに関する具体的対策」は、「⑧~⑮のうち4項目以上」に変更

 

◆新型コロナウイルス感染症の流行に伴う対応

・国内での感染拡大から1年以上が経過した今、健康経営に取り組む法人の多くがコロナ下でも代替手段により取り組みを継続している状況に鑑み、救済措置を撤廃(申請受付期間の延長もなし)

 

◆健康宣言事業の取り扱い

・加入保険者が健康宣言事業を実施していない場合に限り、各自治体が実施する健康宣言事業への参加をもって代替することを可能とし、保険者と自治体のいずれも健康宣言事業を実施していない場合は、自社独自の健康宣言の実施をもって代替することを可能とするため、健康宣言の実施に関する設問を変更

 

◆ブライト500の認定方法

• 評価対象は変わらず、「健康経営の評価項目数」および、「健康経営の取り組みに関する地域への発信状況」とするが、自社からの発信をより重視するウエイトに変更

• 「健康経営の評価項目数」は、評価項目新設に伴い、「①~⑮のうち13項目以上」に変更

 

申請から認定までのスケジュールは以下の通りでした。

申請受付開始 2021年8月30日

申請受付締切 2021年11月1日17時

認定内定 2022年2月

認定時期・評価結果送付 2022年3月頃

 

以上、「健康経営優良法人2022」の申請書の入手、申請の流れでした。次年度はまた変更があるかもしれません。経済産業省の同制度説明HPをしっかりチェックしておきましょう。

https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenkoukeiei_yuryouhouzin.html

 

なお経済産業省ではこのほど、健康経営の更なる普及に向け、民間事業者の創意工夫を活かした認定制度の運営を行う観点から、「今年度から民間の運営主体に対して補助金を交付する形に変更」「応募のあった事業者の中から審査の結果、株式会社日本経済新聞社を採択」という変更点を発表しています。

 

それを受けて、新しい運営主体の株式会社日本経済新聞社は、健康経営優良法人認定事務局ポータルサイト「ACTION!健康経営」を開設。

「ACTION!健康経営」

 

 

ちなみに「今年度の認定申請に関する詳細については、7月下旬を目途にお知らせする予定」とのことです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回からは、申請資料に関する具体的な内容に進んでいきます。順番に資料の問い、弊社の答えを公開し、気付きなど紹介していきますが、その前に「誓約事項」についての確認がありますので、まずは「誓約事項について」です。

 

健康経営に興味のある広島県東部の企業さまへ。

認定取得や取り組みの方法などについて疑問があれば、ぜひお気軽にご相談くださいませ。弊社の経験から、アドバイスさせていただきます。

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参考にしていただければ幸いです。

 

今回は、「健康管理アプリ・フィンク」です

 

◆楽しみながら、健康管理を

 

楽しみながら自身の健康管理を進めていける無料のアプリ「FiNC(フィンク)」をご存じでしょうか?

https://finc.com/

 

自分の「専属のパーソナルAIトレーナー」としてのアプリが、自分に合った美容・健康メニューを厳選して提案してくれたり、体重や歩数、睡眠時間もこれひとつでまとめて記録、管理できるシステムです。開発したのは株式会社FiNC Technologiesです。

「Google Play ベスト オブ 2018 自己改善部門大賞」や、ダイエット・健康管理アプリ部門で3冠達成するなど数多くの賞を受賞しているとのことです。

 

 

弊社がこのアプリを知ったのは、全国健康保険協会広島支部からのメールでした。40代以上の社員はすぐにダウンロードし、1日の歩数チェックなどに活用を始めたようです。中でも一番活用しているのは代表です。中年男性ですが、率先垂範?ということで、代表自ら率先して、毎日アプリを開いて健康管理に役立てています。

 

歩数記録はスマホを持ち歩くだけ。歩数は日、週、月で表示される他、消費カロリーが自動計算されます。1日に歩いた歩数に応じてポイントが貯まっていきます。

また食事記録は、メニュー選択式か食べ物の撮影かどちらかを選べます。代表は食べ物を撮影して記録しており、朝昼晩の3回、ポイントがもらえます。食事記録を続けると、アプリのAIからメニュー選びや食べ方に関するアドバイスも。栄養バランスも自動計算されるため、食生活を見直すきっかけにもなります。

 

毎日の体重を記録や睡眠の記録も管理でき、これにもポイントが付与されていきます。ゲーム感覚で、楽しみながら健康管理できますね。またポイントが貯まるので、ショッピングも楽しみに。

代表は先日、貯まったポイントで健康器具を購入していました。

 

というように、代表自身、積極的にアプリを活用していますが、これを社員にも浸透させていくのは今後の課題となっています。楽しみながら、ゲーム感覚で、継続的に健康管理。どうのように社員に広げていくか?試行錯誤が続きそうです。

 

ダウンロードはこちらからも。

 

 

全国健康保険協会広島支部から送られてくるメルマガは、他にも健康経営に関するヒントが盛沢山です。これからもこまめにチェックし、実践できそうなものに取り組んでいきます。各支部から発行されるメルマガ購読で、情報収集されることも、健康経営に近づく一歩ではないかと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回のテーマは「申請に必要な資料、申請までのスケジュール(2022年版)」です。

 

健康経営に興味のある広島県東部の企業さまへ。

認定取得や取り組みの方法などについて疑問があれば、ぜひお気軽にご相談くださいませ。弊社の経験から、アドバイスさせていただきます。

皆様、こんにちは。

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まだ健康経営について知らない企業の方には、これから健康経営に興味関心を持っていただくきっかけに。

また現在、取得を検討しておられる企業の方にとっては、ヒントやモチベーションアップを感じていただけるような記事を投稿し、健康経営に取り組みながら実績を上げる企業が1社でも増えることを心から願っています。

 

参考にしていただけければ幸いです。

 

今回は、「弊社の職場環境の改善と、変わってきた社内の意識」です

 

◆大きなコストをかけずに、職場の環境改善を

 

保険代理店である弊社は、2019年2月発表の「健康経営優良法人2019」で、「健康経営優良法人2019(中小規模法人部門)」に認定され、ここから健康経営のさらなる実践に向けてスタート。働きやすい環境づくりの一環として、他の「健康経営優良法人」の事例を参考に、できることから社内に取り入れることを始めました。

 

早速真似をしたのは、「小腹コーナー」「無料ドリンクコーナー」の設置です。「小腹コーナー」には、カロリーメイトのような、短時間でぱっと食べられてエネルギーをチャージできる簡易食品を設置。社員は50円と低価格で購入することができます。また「無料ドリンクコーナー」では、コーヒーやお茶はもちろん、活性ウォーター、青汁スティックを常備。社員は、セルサービスで、会議用やランチ、各自のリラックスタイムなど好きな時間に飲むことができます。会社の玄関脇に飲料の自動販売機はありますが、社内で気軽に飲めるとあって無料ドリンクコーナーは頻繁に利用されています。

 

また「ぶら下がり健康器」「バランスボール」といった、家にあっても眠りがちだった健康器具が社員から会社に寄付され、5階会議室に置いてあります。「ストレッチしたい」「運動不足だな」と感じた社員が、好きな時間に利用しています。

また弊社顧客にフィットネスジムがあるのですが、社員がもっとこのジムを気軽に利用できる仕組みを構築中です。これまで弊社の社員が個人単位でジムと契約して利用していました。

 

 

そのジムが新しく法人契約の制度を始めるということで、弊社も法人契約し、福利厚生費として負担の額を増やして、社員1人あたりの負担額を減らし利用しやすい仕組みを導入する予定です。

 

これからも、コストをかけて大きな健康関連設備を導入する、ということはありませんが、可能な範囲で、できることから取り組んでいきます。

 

◆変わってきた社内の意識

 

また社内のコミュニケーションの内容も、健康を意識したものに変わってきています。

テレビやネットで知った「こんな運動が良いらしい」といった情報を交換したり、印刷したものを掲示したり…。健康に関する情報を社員で共有する機会が増えています。

これも社員の「ヘルスリテラシー」が高まってきたひとつの証左と言えるかもしれません。

 

さらに、自動車保険を取り扱う関係もあって、マネージャーが睡眠時無呼吸症候群(SAS)について、独自に研究を始めています。自動車事故と、SASの関係が、近年大きく取りざたされていることが背景です。啓発の意味も込めて、顧客へも積極的に情報発信するとともに、運転の機会の多い弊社社員に向けても、しっかりと知識を共有し、安全運転に取り組んでもらえるよう、また寝不足による集中力の低下で生産性が落ちないよう、こちらも健康経営の一環として取り組んでいきます。

 

以上のように、健康経営を検討しておられる会社は、大きなコストをかけずに、職場の環境改善を目指していくことも意味があると考えます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回のテーマは「健康管理アプリ・フィンク」です。

 

健康経営に興味のある広島県東部の企業さまへ。

認定取得や取り組みの方法などについて疑問があれば、ぜひお気軽にご相談くださいませ。弊社の経験から、アドバイスさせていただきます。

 

皆様、こんにちは。

広島県三原市を拠点とする保険代理店で、企業様向けに各種ソリューションサービスを提供しております、株式会社Tグループと申します。

 

この「健康経営一直線!Tグループ(2022年ブライト500認定)の健康経営サポートブログ」のテーマは、タイトルの通り、弊社が取り組んできた「健康経営」と、健康経営に関する情報発信です。

 

まだ健康経営について知らない企業の方には、これから健康経営に興味関心を持っていただくきっかけに。

また現在、取得を検討しておられる企業の方にとっては、ヒントやモチベーションアップを感じていただけるような記事を投稿し、健康経営に取り組みながら実績を上げる企業が1社でも増えることを心から願っています。

 

参考にしていただければ幸いです。

 

今回は、健康経営にも必須であります「健康診断」に関して、弊社の健康診断の取り組みに関するご紹介です。

 

◆「健康診断」受診率は100%

 

保険代理店である弊社は2018年夏、取り扱う保険商品の開発元である保険会社の担当者から健康経営に関する情報提供を受け、独学で認証取得の準備をスタート。

 

資料を揃えて同年秋に経済産業省に申請し、2019年2月発表の「健康経営優良法人2019」にて、「健康経営優良法人2019(中小規模法人部門)」で無事認定されました。ここからが本当の健康経営のスタートとなるわけですが、認証取得に取り組む前までは、健康経営に関してどんな取り組みを行ってきたのでしょうか。

 

最も力を入れていたのは、社員の定期健康診断です。弊社は、事業者が社員の健康管理義務を果たすための福利厚生施策として、社員の一般健康診断実施率100%を徹底してきました。

 

毎年4月の健康診断は必ず受診してもらい、もちろん代金は全額会社負担。がん検診オプションも会社負担で受診してもらうなど、社員の健康維持に配慮してきました。がん保険や各種損害保険をはじめとしたさまざまなリスクヘッジ商品を販売する保険代理店という商売柄もあり、「まずは社員の健康こそ、健康的な会社経営の根幹になる」「社員自身の健康維持への関心が高ければ高いほど、顧客に保険商品を提案する際に説得力が増す」という意識は、当初からありました。

 

健康診断受診は「事業所の義務」ですから、他の会社でも、法律上は100%実施されているはず。しかし調査報告によれば、社員50人以上の事業所では確かに100%に近い数字ですが、30人未満の事業所では実施率90%を下回るという調査結果が出ており、小規模になるほど受診率は下がる傾向にあるようです。

 

 

健康診断の受診率向上は、健康経営の第一歩。「健康経営優良法人」認定制度においても、健康経営健康診断の受診率が高いこと(実質100%)が認定基準のひとつです。

 

◆健康診断受診率と、社員の健康管理

 

ここでひとつ、興味深いデータがあります。

千葉産業保健推進センターは、健康診断の受診率の向上と、社員の健康に関する調査結果を発表しています。

https://www.chibas.johas.go.jp/static/pdf/24chousakenkyuu.pdf

この調査によると、調査対象の会社では「健康診断の受診率の向上につれ、肥満の従業員が減少し、健康指標に関するほとんどの数値が改善されたうえ、就業中の事故、労災の件数も減少した」という調査結果が出ています。

 

これは、経営者と社員が健康経営の目的をしっかり共有し実践していくことで、従業員が自身の健康状態に関する意識が高まり、結果的に「職場全体のヘルスリテラシー」が向上したから、と言えるかもしれません。

 

弊社も健康診断受診率は100%で、もちろん結果は社員と共有しています。フォローにもますます本腰を入れていく計画です。

 

それでも、弊社の健康診断受診率100%という背景と、健康リスクヘッジ商品サービスの提供という事業自体を土壌に、「健康経営優良法人」への取り組みを進める中で、社員の健康への意識が変わってきているというのは事実です。

 

健康経営を検討しておられる会社は、まず健康診断受診100%を目指しましょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回のテーマは「職場環境の改善と、変わってきた社員への意識」です。

 

健康経営に興味のある広島県東部の企業さまへ。

認定取得や取り組みの方法などについて疑問があれば、ぜひお気軽にご相談くださいませ。弊社の経験から、アドバイスさせていただきます。

皆さん、こんにちは!

広島県三原市を拠点とする保険代理店で、企業様向けに各種ソリューションサービスを提供しております、株式会社Tグループと申します。

 

ブログ「健康経営一直線!Tグループ(2022年ブライト500認定)の健康経営サポートブログ」のテーマは、タイトルの通り、弊社が取り組んできた「健康経営」と、健康経営に関する情報発信です。

 

今回は「健康経営」に取り組もうと考えたきっかけ、です。

 

◆保険会社に教えてもらったことがきっかけ

 

保険代理店である弊社は、保険会社が開発した保険商品を顧客に販売しています。弊社が健康経営に取り組んだのは、その保険会社から「健康経営というものにチャレンジしてみませんか」と勧めてもらったことがきっかけでした。

 

幸い、お客さまに支えられて、代理店の実績ヒエラルキー!?の上位をキープしている弊社ですが、そのヒエラルキー上位を維持し続けるには、強力なモチベーションと、確かな実績、そしてその継続が必要不可欠です。保険会社からもそこを見込まれて、「やる気のある代理店だから、さらに優良な代理店に成長してもらうために、必要な情報を提供しよう!」ということなのかもしれません。「もっと優秀な代理店になって、もっとうちの保険を売ってほしい」という笑

 

この話があったのは、さまざまな業界のブラック企業や、「やりがい搾取型」企業による残酷な勤務形態などの話題もよくニュースになっていた、2018年夏のことでした。

保険会社の担当者から健康経営に関する情報提供を受け、「ホワイト企業の証になりますよ」「求人募集の際に、会社の特長として記載できますから、学生たちから選ばれる根拠のひとつになるかもしれませんよ」と勧められたことが、弊社が認証取得に取り組む直接のきっかけになったと言えます。

 

 

「健康経営」の重要性については、言われてみれば確かに…という感じで、まず大切な社員が健康じゃなければ会社は継続できません。会社が継続できなければ、大切なお客さまにサービスを提供し続けることができなくなる。「大切な社員」「大切なお客さま」を守るために、健康経営に取り組むのは、企業にとって必然と言えるでしょう。

業務拡大への対応と、将来に向けた組織拡大を目的に、新卒を含めた求人募集強化を目指していた弊社にとっても、今働いてくれている社員と、将来入社してくれるであろう社員が、末永く生き生きと働き続けられる職場づくりに、エネルギーを注ぐのは当たり前のことでした。

 

◆チャレンジ精神旺盛な社風も追い風

 

今は「健康経営」の知名度も上がり、「聞いたことある!」という方も増えてきましたが、当時は弊社も全く知らない世界。弊社に「健康経営」を勧めてくれた保険会社が持っている健康経営関連の資料を見せてもらいながら、専任の担当者をひとり置いて、「健康経営優良法人」の認定取得にチャレンジしました。

 

元々弊社はチャレンジ精神旺盛で、新しいことも良いと思えば比較的身軽に飛びついていく社風も、追い風になったように思えます。「こんな(素晴らしい)こと、始めたいんだけど!」と社員に説明した時に「え~(めんどくさ…)」となるのか、「面白そうじゃないですか?いいことづくめですよね!?」という空気になるかで、取り組みの進み具合や共感の広がりには大きな差がつきます。ありがたいことに、社員は前向きなリアクションでした。

 

ただ、地元に参考にできそうな事例は少なく、ひとつひとつ手探りで、同年秋の申請締め切りに向けて、ネットでの情報検索を駆使し、独学ながら準備を進めていきました。地元でも先進的な取り組みだったろうと感じています。

 

そのかいあって、2019年2月21日付けで発表された「健康経営優良法人2019」に、弊社も「健康経営優良法人2019(中小規模法人部門)」で認定されました。なお大規模法人部門に820法人、中小規模法人部門に2503法人が、日本健康会議より認定されています。

↓弊社も掲載されています(当時は有限会社Tグループでした)

https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/downloadfiles/kenkokeieiyuryohojin2019_chusho_tekigohyo.pdf

「これで、健康経営のスタートラインに立てた」と、とても嬉しかったのですが、同時に「絵に描いた餅に終わらせてはいけない」と、実践と継続に向けて気持ちを引き締めたことを覚えています。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回は、この取り組みを始める以前の、弊社の健康経営意識はどんなものだったのか?「健康診断」がテーマです。

 

健康経営に興味のある広島県東部の企業さまへ。

認定取得や取り組みの方法などについて疑問があれば、ぜひお気軽にご相談くださいませ。弊社の経験から、アドバイスさせていただきます。