皆様、こんにちは。

広島県三原市を拠点とする保険代理店で、企業様向けに各種ソリューションサービスを提供しております、株式会社Tグループと申します。

 

この「健康経営一直線!Tグループ(2022年ブライト500認定)の健康経営サポートブログ」のテーマは、タイトルの通り、弊社が取り組んできた「健康経営」と、健康経営に関する情報発信です。

 

まだ健康経営について知らない企業の方には、これから健康経営に興味関心を持っていただくきっかけに。

また現在、取得を検討しておられる企業の方にとっては、ヒントやモチベーションアップを感じていただけるような記事を投稿し、健康経営に取り組みながら実績を上げる企業が1社でも増えることを心から願っています。

 

参考にしていただけければ幸いです。

 

今回は、「弊社の職場環境の改善と、変わってきた社内の意識」です

 

◆大きなコストをかけずに、職場の環境改善を

 

保険代理店である弊社は、2019年2月発表の「健康経営優良法人2019」で、「健康経営優良法人2019(中小規模法人部門)」に認定され、ここから健康経営のさらなる実践に向けてスタート。働きやすい環境づくりの一環として、他の「健康経営優良法人」の事例を参考に、できることから社内に取り入れることを始めました。

 

早速真似をしたのは、「小腹コーナー」「無料ドリンクコーナー」の設置です。「小腹コーナー」には、カロリーメイトのような、短時間でぱっと食べられてエネルギーをチャージできる簡易食品を設置。社員は50円と低価格で購入することができます。また「無料ドリンクコーナー」では、コーヒーやお茶はもちろん、活性ウォーター、青汁スティックを常備。社員は、セルサービスで、会議用やランチ、各自のリラックスタイムなど好きな時間に飲むことができます。会社の玄関脇に飲料の自動販売機はありますが、社内で気軽に飲めるとあって無料ドリンクコーナーは頻繁に利用されています。

 

また「ぶら下がり健康器」「バランスボール」といった、家にあっても眠りがちだった健康器具が社員から会社に寄付され、5階会議室に置いてあります。「ストレッチしたい」「運動不足だな」と感じた社員が、好きな時間に利用しています。

また弊社顧客にフィットネスジムがあるのですが、社員がもっとこのジムを気軽に利用できる仕組みを構築中です。これまで弊社の社員が個人単位でジムと契約して利用していました。

 

 

そのジムが新しく法人契約の制度を始めるということで、弊社も法人契約し、福利厚生費として負担の額を増やして、社員1人あたりの負担額を減らし利用しやすい仕組みを導入する予定です。

 

これからも、コストをかけて大きな健康関連設備を導入する、ということはありませんが、可能な範囲で、できることから取り組んでいきます。

 

◆変わってきた社内の意識

 

また社内のコミュニケーションの内容も、健康を意識したものに変わってきています。

テレビやネットで知った「こんな運動が良いらしい」といった情報を交換したり、印刷したものを掲示したり…。健康に関する情報を社員で共有する機会が増えています。

これも社員の「ヘルスリテラシー」が高まってきたひとつの証左と言えるかもしれません。

 

さらに、自動車保険を取り扱う関係もあって、マネージャーが睡眠時無呼吸症候群(SAS)について、独自に研究を始めています。自動車事故と、SASの関係が、近年大きく取りざたされていることが背景です。啓発の意味も込めて、顧客へも積極的に情報発信するとともに、運転の機会の多い弊社社員に向けても、しっかりと知識を共有し、安全運転に取り組んでもらえるよう、また寝不足による集中力の低下で生産性が落ちないよう、こちらも健康経営の一環として取り組んでいきます。

 

以上のように、健康経営を検討しておられる会社は、大きなコストをかけずに、職場の環境改善を目指していくことも意味があると考えます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回のテーマは「健康管理アプリ・フィンク」です。

 

健康経営に興味のある広島県東部の企業さまへ。

認定取得や取り組みの方法などについて疑問があれば、ぜひお気軽にご相談くださいませ。弊社の経験から、アドバイスさせていただきます。