‐消音‐ | 富山大学クラシックギター研究会

富山大学クラシックギター研究会

サークルの交換日記兼ブログ
サークル活動は基本水曜と土曜の一時からです
練習場所は基本、水曜は共通教育棟Aの3階、土曜はサークル棟にて


サイレントギターなるものを
昨日、初めて触らせていただいたのですが。

あ・れ・は・・・

おもしろいものですね!

ヘッドホンを着けたときの、音の臨場感といいますか。
エコーをかけると、たまらなく良い気分に浸れます。
「おお。自分、うまい・・・」。
そして、ヘッドホンを外して弾いたときの、音のショボさといったら・・・。
・・・落差で笑えます。

ということですので
他人がコレを弾いているそばで見ていても、なにも楽しくない。
音がほとんど聞こえませんからね。

しかし、
このサイレントギター。
ただ静かに部屋で練習するためだけのもの、だと思っていたのですが。
Liveなど、舞台上での演奏にも使用される
れっきとした楽器だったのですね・・・!
知りませんでした。

サイレントギターに謝ります。
大変失礼いたしました。



ところで。

あのギターは
どういう構造になっているのでしょうか。

とりあえず、
「空洞のボディ」と、「サウンドホール」がないから
大きな音が鳴らないのだろう、とは思うのですが。

エコーがかけられるということは、
電子音、ということでしょうか。

でも、弦を巻きつけているヘッドやブリッジの辺りは、
普通のクラシックギターと同じように見えます。

エレキギターは、本体も重いらしいですし、
なんとなく、電子音をどうにかして出す仕組みがあるのだろうなぁ
と思えるのですが。

このサイレントギターは、
スカスカですし、軽いですし・・・

いや・・・でも
糸電話の要領で、単に、出力装置に線でつなげば音が耳元で聞こえる、
という・・わけにも・・・いきません・・・よね?
いくのでしょうか?


・・・・・・


無理ですね。
よく分かりません。
どなたか説明よろしくお願いします。



ま、とにかく。

自分の弾いた音の「全て」が
耳元にダイレクトに届くわけです。

普段、少なくとも数十cmは離れて聞かざるを得ないものを、というよりむしろ・・・

普段、少なくとも数十cmは離れたところの音を聞いていたのだなぁ、と
妙な、新しい発見をしてしまいました。



今度こんな機会があったときのために、
もう少し 弾ける曲のレパートリーを増やしておかなくては・・・









                             ふなこし