タルディーヴォ

珍しい野菜が入ってきました。

鎌倉産ですが、貴重なものです。



名前を「タルディーヴォ」

イタリアの野菜で、いわゆる「赤チコリ」の仲間。

昨年はじめて鎌倉のレンバイに登場したニューフェイスです。

作るのにとても手間が掛かるそうで、数も少ないですから、出会えた方はラッキーですね。

味はほろ苦く、しゃきしゃきとした食感。

うちでは、グリエや、フリット、サラダでお出しします。

この野菜、根元の芯の部分に価値があるので、火を通す調理法なら

縦に裂いて料理します。

それにしても、鎌倉の野菜はいろいろなものがあって、本当に楽しいです。

勿論、生産者の方々の努力とご苦労があってのことですが、作る側も、

それを食べる側も楽しい気持ちにさせてくれる、鎌倉でお店をやってて良かったな～、と

思います。

料理の写真はまた明日アップしますね。

みかんのソルベ

寒い日が続いていますね。

こんなときは、こたつに入ってみかんでも・・・

と言う訳で、今日は「みかんのソルベ」を作ります。

素材の味見から。

皮をむきます。

ミキサーで回して。


濾します。

甘さが足りないので、砂糖を入れ、レモンを絞り、混ぜます。

マシーンに入れて・・・。

後は出来上がるのを待つばかり。

その間にまかないご飯。今日は、すぐ近くの「バーミヤン」に行く事に。

久しぶりです。歩いて数分。

いつものことですが、食べ過ぎました。
満腹で帰ってみると、マシーンの中はこんな風に・・・。

出来てる、出来てる。

作りたては、ほわほわと柔らかく美味しいです。

「みかんのソルベ」の完成です。

甘さと、少しの酸味を足しただけなので、

口に入れると、「みかん」そのものです。

店のデザートは、通常８品ご用意していますので、

そこから２種類選んで盛り合わせにしていただけます。

季節のデザートですのでおすすめですよ。

そのうちに、苺も出ると思いますから、お楽しみに！

大人気のジャム！とあれこれ・・・

山口県塚本蜂場さんの「ブルーベリー・ジャム」

とてもこだわった作りで、ジャムといっても、製法が「非加熱」によるもの。

勿論、詳しい事は企業秘密ということですが、

ブルーベリーが粒のまま入っており、ジューシーな食感が

残っています。

店では、北海道の井ノ口さんのリコッタチーズに添えて、

デザートとしてお出ししています。

お客様に好評なので、販売もしていますが、

お好きな方は、５～６本ひとりで買っていかれます。

「毎朝、ヨーグルトにこれをつけて食べるの！」

と、リピートの方も多く、人気商品となっています。

「ブルーベリ・ージャム」と一言では語れない、

手の込んだ逸品です！！

「これは何でしょう？」

カリフラワーの仲間で、「ロマネスク」とか、「ロマネスコ」

と呼ばれる野菜です。（ヨーロッパでは一般的なものだそうです）

なぜ、こんな形になるのか、見れば見るほど不思議。

和名で「やりがいくん」

というだけあって、貝がらのようです。

最近は、ときどきスーパーでも見る事がありますが、

まだまだ珍しい野菜と言ってもいいのではないでしょうか？

歯ごたえが良くて、こりこりしているので、我が家で

「チーズフォンデュ」をするときは、欠かせない品になりました。

もし、手に入ったら、「チーズフォンデュ」試してみてください。

美味しいですよ。

ランチ「本日の前菜」

～小坪産真アジのマリネのサラダ仕立て～

慌てて撮ったので、画像に難あり、ですね。すみません。

ランチの本日の前菜は、このようなサラダ仕立てが多いです。

マリネしたアジの上に、ドレッシングで和えたサラダがのっています。

うちではこのマリネ系が人気です。

イワシや鯖、さんまなど。（季節によります）

特に脂ののった鯖はおいしいですが、最近鯖の水揚げが無く、

なかなかメニューに登場しません。

小学生の子供がいる友達は、

「家では生の魚は食べないのに、ｆｏｓｓｅｔｔａだと食べる」

と言ってくれます。嬉しいですね。

今日はお昼だけの営業でした。

お正月休みもひと段落、といったところなのだと思いますが、

暇を覚悟で臨んだランチ、有り難いことに満席でした。

常連のお客様ばかり。

わざわざ足を運んでくださって、どうもありがとうございます。

「ブログ見てます」の声も頂き、なんだか、幸せな気持ちになりました。