こんばんは。
劇団EOEの真生で御座います。
今日は、役者になるということに関連して
季節柄らしい観点から考えていきたいと思います。
どんな観点かと申しますと「学生と社会人の違い」です。
この春、進学される方、就職される方もいらっしゃると思います。
おめでとう御座います。
そこで、今日は「学生と社会人の違い」から
役者になるということを考えていきたいと思います。
勿論、両者の違いというのは色々とあると思います。
ですので、このブログのこれまでの流れで「他者への価値」という視点から考えます。
そうすると、学生と社会人の違いの一つに
「与えられる側」の存在なのか、それとも「与える側」の存在なのかという違いがあると思います。
「与えられる側」と「与える側」、どのように違うのか見ていきたいと思います。
まず、学生ですが、学生は与えられる環境にいます。
知識だったり、技術だったり、経験だったり。
勿論、学費を払うという形で、学校側に与えていると考える事もできます。
ですが,多くの学生は、親などの他者に支払って貰っているのが現状だと思います。
つまり、学費に関しても、与えられる環境にあると言えます。
それに対して、社会人は、給与というものを得てます。
それを考えると、「社会人だって与えられる側じゃないか。」と批判されそうですが、
以前書いた飲食店のアルバイトの話を思い出して下さい。
確かに、そのアルバイトの方も給料を与えられています。
でも、その給料は、何時貰えるのでしょうか。
皆さんもご存知の通り、「給料日」という言葉があります。
毎月、その日が来るのが楽しみという人も多いと思います。
10日だったり、15日だったり、25日だったりすると思うのですが、
その給料日になって始めて給料は貰えます。
逆に言えば、その日まで給料を貰うことは出来ません。
つまり、まず、最初に自分が働く必要があるのです。
自分が働いて、相手に価値を提供してから、
そこで初めて給料を手にすることが出来るのです。
つまり、社会人は給与を貰うために、
まずは先に、その給与以上の対価を相手に与えなければいけない環境に
いるということになります。
ですから、最終的には、給与という「対価」を与えられますが
まず、自分が「他者」に「価値」を提供しなければならず
そういった点では、まず、「与える側」に存在することが分かります。
では、この話を役者に置き換えれば、当然ながら
役者は「与える側」の存在に居なければなりません。
でも、という事は、適切な「他者」に対して、適切な「価値」を提供しなければならないという事になります。
この点からも、役者は自分の好き勝手に演じればいいというものではないということを
理解頂けると思います。
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