「七五三」という言葉から、役者業界を考えてみる | 「役者になる」という意味を再度、そして深く考えてみませんか?

「役者になる」という意味を再度、そして深く考えてみませんか?

劇団EOE代表の真生で御座います。
劇団EOEへの入団を検討頂いている方に対して
「役者になる」ということの意味を考えるきっかけになればと願い書いております。
貴方からのご応募、お待ち申し上げます。

こんにちは。
劇団EOEの真生で御座います。

今回、今まさに役者として一歩踏み出そうとしている方を対象に
役者と言う仕事を改めて考えてみる。
そんな些細なきっかけになる事ができればなんて
大仰なことを考えてブログを始めております。

というのも、私は仕事柄、一般企業のセミナーだったり
会社の人事部の方とお話をする機会だったりとあるのですが
その際には、演劇業界とも繋がる話題が多いな感じる事が多く
その話なんかをお伝えできればと言うのも、今回ブログを始めた一つの理由なんです。

それで、今回は、そんな時に聞いた言葉を一つ紹介したいと思うのです。

就職業界で、ちょっと前からよく使われる言葉だそうなんです、
その言葉と言うのは、「七五三」という言葉です。

「七五三」という言葉は知っているよなんて言われそうですが
勿論、子どもの頃のちとせ飴の話とは全く関係ありません。

この言葉は、
「中卒の7割が、高卒の5割が、大卒の3割が、
新卒で入社した会社を3年以内に退社する。」という意味なんです。

最初にこの言葉を聞いたときはビックリしました。
せっかく苦労して入った会社でも、これだけの数の方がすぐに退社する。
それが、今の就職業界での現実なんです。

でも、それは、この業界だって一緒なんです。
以前、とある方から聞いたのですが、
この業界には、毎年10万人の方が入ってくるそうです。

この話を聞いたときも、その膨大な数にビックリしましたが、同時に思ったのです。
ということは、毎年10万人辞めていく厳しい世界なんだと。
それだけ、人数が入ってくるというのは、それだけ辞めていく世界でもあります。

それに、ご自身で実際に考えて欲しいのです。
今、自分が知っている役者さんって何人いるのか。
テレビで見たとか、舞台で見たとか、どこでも構いません。
自分が名前まで知っている役者さんの数を考えて欲しいのです。

恐らく、多くても何百人だと思います。
毎年10万人が入ってくる世界。
そして、その毎年10万人が入ってくる中
自分が知っている数百人という椅子を目指している世界。
それが、今、あなたがこれから目指そうとしている世界なんです。

そう考えれば、すぐに辞めていく人が多いと言うのも納得できると思います。
でも、そういう世界だということを事前に理解し
じゃあ、どうすればいいのかということを事前に考えておく。
それだけも、もしかしたら、この世界で生き延びる確率は、
ほんの少しでも増すかもしれないのです。

僅かな確率かもしれないけど、そんな確率を増やせれば。
そんなことを願って、始めたブログでもあったりします。


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