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透明性

昨年は、「偽」の一年で、企業の不祥事が様々な形で社会問題となった一年でした。

よく倫理観と言われますが、それは企業倫理やコンプライアンスという言葉でイメージがつくような、単に法に触れなければ良いというものではなく、人間としてのあり方や姿勢そのもの、つまり、状況を正しく事実に基づいて判断する、個人が生活していくうえで大切な考え方であり、「透明性」と表現できるのではと思います。

企業の中でどれだけ透明性が保たれているか、そこに解決策があるように思います。

倫理観

昨今、企業倫理やコンプライアンスという言葉をよく聞きますが、単に法に触れなければ良いというものではなく、人間としてのあり方や姿勢そのものだと思います。

『目の前の現実があまりにも重く、ルールから逸脱していると知りつつも目をつぶってしまうことはあってはならない』というのは簡単ですが、いざその事態になった時に、例えば上司に直訴したり、FCオーナーに対して説得や交渉するのは勇気がないとできない場合があります。

倫理観とは、前述の志や使命感などの気持ちの問題ではなく、やるかやらないかの選択の問題であり、

最後は実行する勇気があるかないかであると考えます。

人間の性格形成が先天的なものか後天的なものによるか、これは私は専門的な知識は持っていませんので正確にはわかりませんが、やはり先天的なものがあると思います。

人間の性格形成は、自分では変えることのできない性格があり、これに付与のものとして、後天的な努力によって、その性格の欠点を補うことができるからと考えるからです。

その後天的なものも2つに分ける考えることができ、無意識に獲得できる能力と意識して獲得する能力、つまり学習です。

無意識で獲得できる能力は、人格が形成されるまでに経験する、様々な出来事を通して獲得できます。

子どものころの家庭環境での経験や、小・中学校でのクラブ活動などの経験もあるでしょう。友人との経験もあるでしょう。

その時は無意識としても、後で冷静に振り返ると、自分の性格に影響を与えた出来事を覚えていることもあります。

もう一つの後天的な能力は、意識して獲得する能力です。

自分自身の性格上の弱み=弱点が分かっていれば、それを克服できるだけの学習が必要となります。

倫理観とは、状況を正しく事実に基づいて判断する、会社運営にとどまらず、個人が生活していくうえで大切な考え方であり、それは「透明性」と表現できると思います。

問題に直面したときには、決して隠さず、問題を報告して事実を把握、事実を客観的にとらえることから始まります。

難しく考える必要はありません。

病気になったとき、病気を治すために必要なことは何でしょうか?

まずは正しく病状を診断することです。本当は肺炎だったのに、風邪であると診断が下されると、正しい処方が施されません。

また、処方が遅れ病状が悪化することもあるでしょう。

事実に基づいた情報を、例えそれが悪い情報だとしても、きちんと上司、関係者に報告ができること、物事をできるだけ単純・簡潔にする力が必要と思います。

企業が求める人間力

企業が求める人間像(力)の本質的なものとして志や倫理観、使命感などについて触れました。

今回は、この中で志と使命感について考えていきたいと思います。

志を立てるとは、心の向かうところをしっかりと定め、一心にそのことを思い、常にその気持ちを失わないことを意味します。

日々の業務の中ではもちろん嫌なことにも遭遇します。

「店へ巡回したら、つい先日MGに指摘・指導したことができていない」とか、

「オーナーや他部署から不条理なことを言われた」、

「クレームをもらった」、

「上司に怒られた」などなど・・・

その中で常にその気持ちを失わずに業務を邁進するには、プラス思考=ポジティブ思考が必要になります。

では、どのようにしたら常にプラス思考になるのでしょうか?

それは、自分なりの「使命」を持つことであり、その延長線上に「志」があり、もっと追求すると「夢」になるかと思います。

志は、ただ単に心の中で抱くものではなく、具体的に行動に移さなければなりません。

実際に行動しなければ、心の中に抱いたものは志ではなく、単なる願望でしかありません。

「使命」を持つとは、情熱をもって仕事の中に飛び込み、その中での苦労を自ら買って出ることを意味します。

どうすれば情熱を持つことができるのかというと、それは仕事に対しての責任感があるとかのきれいごとではなく、

その物事(仕事など)に対して「好き」か「嫌い」かいうことです。

本質はこうだと思います。

自分が行っている仕事が好きであれば、常に情熱を持って取り組むことができるし、その業務を遮る何か壁が生じたときでも

自身の使命感でもって、寝食を忘れるくらいその問題や課題解決に取り組むでしょう。

仕事に対しての「好き」ということについては、

今の仕事に誇りと好奇心・向上心を常に持ち続け、自分の仕事に「愚直」と言われるほど一生懸命に集中する姿勢。

目の前にある自分の仕事に、必死になって知恵を絞って「やり遂げよう」と心から熱望し、達成したときに満足感を感じ得れる状態。

これを「好き」と表現するのではと考えます。

皆さんは自身の仕事に対して「好き」でいますか?