ザ・ベスト・オブ・オモロー -4ページ目

ほぼ実物大シリーズ

true-実物大2

それを食べたかった男の話。

true-ひつまぶしlogo

『彼』は快く引き受けてくれた。

本当にうれしそうだった。

良かった。『彼』はそんなにこれが食べたかったのか!?




ある時『彼』に、ある仕事をオファーした。

それは、我輩と同行しての名古屋での仕事(売場作り)だった。

出張を伴うものであり、彼の担当以外の仕事であったため、

我輩は彼に、仕事のあと、夕食をおごる約束をした。

我輩 「仕事頑張ってくれたら、その日の夕食は名古屋名物の

    【ひつまぶし】を、超有名店の<あつた蓬莱軒>で、

    ご馳走してあげるわ。」

彼  「ありがとうございます。めっちゃうれしいです。

    仕事頑張ります。」


いやー、本当に彼が快く引き受けてくれたので、我輩もうれしかった。

ここまでは、出張1週間前までの話し...




出張2日前、彼が同僚と話しをしていた。

彼  「今度、仕事で名古屋に行くんだ。そして、名古屋名物の

    【ひつまぶし】をおごってもらうねん。」

実にうれしそうに話している光景を、我輩はほほえましく見ていた。

あまりにうれしそうなので、彼にこう聞いた...

我輩 「そうか、そんなに【ひつまぶし】食べるのが嬉しいか?」

彼  「そりゃそうっすよ!名古屋といえば【ひつまぶし】でしょう」

我輩 「そやけど、まぁ、【うなぎの蒲焼】やからねぇ」
 
ザ・ベスト・オブ・オモロー-ひつまぶし00

...と、話した次の瞬間、彼の口から発せられた、衝撃の言葉が・・・

彼  「えぇーっ!【ひつまぶし】って《うなぎ》のことやったんですか?」


WHY???




『彼』は、純粋な男である。

『彼』は、純粋に上司から依頼された仕事を快く引き受けた。

『彼』は、純粋に【ひつまぶし】を食べられることをよろこんだ。

......めっちゃ、よろこんだ。

【ひつまぶし】が何であるかを知らなくても。。。。。。。



【ひつまぶし】の美味しい食べ方

まず、一膳目はそのままお召し上がり下さい。
ザ・ベスト・オブ・オモロー-ひつまぶし01


そして二膳目は、薬味を添えて
ザ・ベスト・オブ・オモロー-ひつまぶし02


三膳目は、お茶漬けで
ザ・ベスト・オブ・オモロー-ひつまぶし03


最後は、上の三つのなかで、一番おいしかった食べ方でどうぞ。

一度で、四度おいしい【ひつまぶし】を食べた『彼』なのでした。

ザ・ベスト・オブ・オモロー-うまかった

あか抜けた?男の話。

ザ・ベスト・オブ・オモロー-ワイシャツ


『彼』をよーく見て欲しい。


『ワイシャツ』は以外とこじゃれたものを身につけている。


そして、『彼』をもう一度よーく見て欲しい。


ネクタイが......


残念!


お願いだ、ホームセンターでネクタイをまとめ買いするのだけは...


北関東あたりに、【プラント】ができたりすると、彼は行くだろう。


それをまとめ買いしに・・・


しかし、そこには7千円スーツなるものが売っている。


さすがにそれは買わなかったな。



15年ほど前、我輩が社会人一年目、師事した上司から常に言われていた。


というか指導された。


『営業マンたるもの、いつ何時人に会うかわからない。会社の代表として


 人と会うのだから、常に身なりはキチッとしときなさい』と。


又、『我々の仕事は、時として作業を伴う時もあるので、スーツはそんな


 に高くなくていい。スーツについては、見た目清潔感が感じられるレベル


 のものでいい。


 しかーし、ネクタイ・ベルト・時計・靴だけは一流のものを身につけて


 おきなさい。


 そこにその人の【ひととなり】が表れるのだから』と。


人間見た目9割で人を判断する、という。


『見た目で人を判断してはいけません』というのは、まぁ正しい。


ただ、人と会う職業に就いている場合、ことさらそんなことで、


第一印象を悪くする必要もないだろう。


さぁ、現在彼の近くに居る人達よ、彼をもう一回見てみよう。


関東に行って少しは【あか抜けた】だろうか......