「true tears」舞台探訪005
氷見市薮田バス待合所(第13話乃絵シーン)
今さらという気持ちもあるのですが自分の原点となった作品なので、自分なりにまとめることで一つの区切りをつけたいと思い、約1年間撮り溜めた写真をもとに舞台となった場所ごとにブログを作成して行きます。本当はもっと早くまとめたかったのですが、「花咲くいろは」と「あの夏で待ってる」の舞台探訪とブログ作成で、「true tears」と「おねがい☆ティーチャー・ツインズ」のブログ作成は滞っていました。いま、富山にいたことを思い出しつつブログを作成しています。(いいわけ、いいわけ・・・・・)
本ブログは舞台探訪としての「true tears」のブログの5本目です。以前の4本は以下のとおりです。
「true tears」舞台探訪004氷見市薮田交差点(第10話比呂美シーン) 2012-05-26 12:55:00
「true tears」舞台探訪003高岡古城公園・はちはち・国分海岸 2012-05-21
「true tears」舞台探訪002南砺市福光 2012-03-04
「true tears」舞台探訪001善徳寺会館 2012-01-19
「true tear」で氷見が出てくる話数
第4話「はい、ぱちぱちってして」
第8話「雪が降っていない街」(未確定)
第9話「なかなか飛べないね…」(未確定)
第10話「全部ちゃんとするから」
第11話「あなたが好きなのは私じゃない」(未確定)
第13話「君の涙を」
氷見市内が1カット以上出ている話数は確定3話、未確定3話かな、まあ、海が出てくる舞台は氷見市と思います。舞台は阿尾の海岸の堤防、氷見港北防波堤、薮田交差点・薮田バス待合所と考えます。それでは、舞台ごとにまとめて行きます。
今回は第13話「君の涙を」に出てくる氷見市薮田バス待合所と周辺に着目しました。石動 乃絵シーンです。ここでお互いの気持ちをぶつけあって、もしかしたら逆転があるのでは、最後まで結末がわかりませんでした。そして、そこから桜の時期の乃絵のシーンにどうつながるかはドラマCDを聞くまではもやもやとしていました。でも、聞いて、そして乃絵が駈け込んでくるシーンを再度見て、ホッとしたものでした。
第13話のバス待合所付近、このカットズバリの場所はありません。多くの先達者のブログより、バス待合所は氷見市薮田、堤防は氷見市阿尾、突堤は氷見港北防波堤が舞台と考えられています。このブログでは、第13話に出てくるバス待合所に着目してブログを作成します。
眞一郎が海岸で童話を捨てていたとき、乃絵が来て、拾い集めて、バス待合所へ。
H23.01.15撮影 冬の薮田バス停
H23.09.11撮影 椅子の配置もわかるかと、長椅子は左右、ストーブはありません。
バス待合所に石油ストーブ
石油ストーブに点火
H23.01.29撮影 長椅子はは正面ではなく両脇、背もたれなし、石油ストーブもありません。まあ、できるだけ雰囲気を合わせて。
薮田バス待合所で童話を読んで、そして・・・・・
H23.02.19撮影 立山連峰が美しかったので。
H23.09.11撮影 夜の雰囲気はどうでしょうか。
乃絵が1人で行くのを見守って
H23.09.11撮影
乃絵、1人で戻る。
H23.09.11撮影 阿尾の海岸の堤防
乃絵が1人で行くのを見守って
H23.06.11撮影乃絵、ひたすら・・・
H23.10.15撮影 阿尾の海岸の堤防、本当は別のカットのつもりで撮ったのですが、これしか適当なのがなかったので。
氷見市薮田バス待合所は、映画及び原作コミック「ほしのふるまち」でも重要な舞台の1つとして登場します。むしろ、探訪の初期には「ほしのふるまち」の探訪場所として何度も何度も訪れました。
映画「ほしのふるまち」ちらしに用いられた薮田バス待合所
H23.05.08撮影
コミック「ほしのふるまち」第01巻P196に出てきた薮田バス待合所
H23.05.08撮影
薮田のバス待合所で眞一郎が童話を見てもらい乃絵が感じたこと、人と人との繋がり、そしてわかりあってもどうにもできないこと、でも、それぞれの思いを胸に歩んで行く、乃絵の成長と流した涙の意味は、やはり、ラストシーンはなんともいえなかった・・・・・。
「true tears」ラストシーンから。
・本ブログは、作品で描かれている風景等と現地との比較研究を目的として画像を引用しています。当該画像の著作権は全てそれぞれの著作物の権利者(ここでは「(C)2008 true tears 製作委員会」、「ほしのふるまち」製作委員会、原秀則さん)に帰属します。
・舞台探訪にあたって
作品と作品の舞台となった地域をかけがえのないものとして大切にするとともに、地域の方々と良い関係ができるように心がけましょう。そうすれば、おのずとしてはいけないことがなにかはわかると思います。当然のこととして、プライバシーに関わることには慎重すぎるくらいでよいと思います。
以下のサイトで舞台探訪(聖地巡礼)にあたってのお願いをまとめていますので、ご一読よろしくお願いいたします。
http://sites.google.com/site/lshersite/butaita-onegai
履歴
2012年06月01日 作成