「true tears」舞台探訪004
氷見市薮田交差点(第10話比呂美シーン)
今さらという気持ちもあるのですが自分の原点となった作品なので、自分なりにまとめることで一つの区切りをつけたいと思い、約1年間撮り溜めた写真をもとに舞台となった場所ごとにブログを作成して行きます。本当はもっと早くまとめたかったのですが、「花咲くいろは」と「あの夏で待ってる」の舞台探訪とブログ作成で、「true tears」と「おねがい☆ティーチャー・ツインズ」のブログ作成は滞っていました。いま、富山にいたことを思い出しつつブログを作成しています。(いいわけ、いいわけ・・・・・)
本ブログは舞台探訪としての「true tears」のブログの4本目です。以前の3本は以下のとおりです。
「true tears」舞台探訪003高岡古城公園・はちはち・国分海岸 2012-05-21
「true tears」舞台探訪002南砺市福光 2012-03-04
「true tears」舞台探訪001善徳寺会館 2012-01-19
「true tear」で氷見が出てくる話数
第4話「はい、ぱちぱちってして」
第8話「雪が降っていない街」(未確定)
第9話「なかなか飛べないね…」(未確定)
第10話「全部ちゃんとするから」
第11話「あなたが好きなのは私じゃない」(未確定)
第13話「君の涙を」
氷見市内が1カット以上出ている話数は確定3話、未確定3話かな、まあ、海が出てくる舞台は氷見市と思います。舞台は阿尾の海岸、氷見港北防波堤、薮田交差点・薮田バス待合所と考えます。それでは、舞台ごとにまとめて行きます。
今回は第10話「全部ちゃんとするから」に出てくる氷見市薮田交差点に着目しました。湯浅 比呂美シーンです。
まずはこの1枚 薮田交差点のシーン「全部ちゃんとするから」
なお、氷見市薮田は、原秀則さんのコミック及び映画「ほしのふるまち」の舞台でもあります。というより、「ほしのふるまち」の連載開始が2006年ですから、薮田を舞台とした作品としてはこちらが先ですので、あとで少しだけふれてみます。
氷見市薮田交差点
第10話「全部ちゃんとするから」 仲上の家を出てアパートへ行く比呂美を、眞一郎が自転車で追いかけるシーン、南砺市の城端の街から坂を下るとワープして氷見市の薮田交差点に出るとか。
氷見市薮田の集落から国道に出る交差点
H24.02.13撮影 たまたま軽トラが停まっていました。
H23.08.21撮影 雲の感じがよかったので。
薮田交差点 北側から南側(氷見市街地方向)を見ています。薮田集落側から軽トラが左折
H24.02.13撮影 雪にこだわってみました。
H23.12.24撮影
薮田交差点 薮田集落から交差点に出てきた場所
H23.08.21撮影
H23.01.15撮影 薮田交差点
国道側から薮田集落への道 雪へのこだわり
H23.12.24撮影 冬でも雪がないとこうです。
薮田交差点 国道の横断歩道
H23.08.21撮影
薮田交差点 国道の横断歩道と停止線・方向指示
H23.12.24撮影
ここは山側の薮田バス待合所の先くらいと考えていいのかな
とすると、見えているのは薮田交差点
比呂美 走る・走る
H24.02.13撮影 道路中央からな撮れないので、雪にこだわって
H23.12.24撮影 コンクリートの堤防に着目して
H23.09.11撮影 バス待合所の近くから交差点を望んで。
この場面ではやはりこの歌が出てこないとね。このシーンにピタリと合わせたもので、2番がないのが特徴です。特定のシーンと歌と舞台が直接繋がる感動的な場面かと。(決して比呂美がウエスタン・ラリアットを披露したわけではありませんw。)
そのままの僕で |
こんなにぎこちない僕ら |
何も気付かないフリをしてたけれど |
あの日見た優しいその笑顔 |
心の奥で光ってる |
幼い日の思い出達 |
呼び合った名前 |
今も覚えてるよ |
素直なまま二人手を繋ぎ |
同じように歩きたい |
風を切って走って行こう |
ずっと前を見て |
もっと走る、走る、走り続ける |
君だけを探して |
風を切って走って行くよ |
遠くなる前に |
全て失っても |
その手に触れる距離まで |
ありのままの僕を |
本当の僕を見せたいから
|
でもね、氷見市薮田の国道160号線は交通量も多いので、 このシーンを現地で再現することは止めたほうがいいですねw。
以下のコミックのコマで全く同じ場所が使われているのがわかると思います。
ほしのふるまち第4巻P044
薮田交差点 薮田集落側から交差点を見て
ほしのふるまち第3巻P084
薮田交差点 国道側から集落方向を見て
第10話比呂美シーンと第13話乃絵シーンを並べることに少しためらいもあったので、とりあえずここで1回閉めます。次は氷見市薮田バス待合所、氷見市の3本目は阿尾の海岸、氷見港北防波堤の予定です。
・本ブログは、作品で描かれている風景等と現地との比較研究を目的として画像を引用しています。当該画像の著作権は全てそれぞれの著作物の権利者(ここでは(C)2008 true tears 製作委員会)に帰属します。
・舞台探訪に当たって
作品と作品の舞台となった地域をかけがえのないものとして大切するとともに、地域の方々と良い関係ができるように心がけましょう。そうすれば、おのずとしてはいけないことがなにかはわかると思います。当然のこととして、プライバシーに関わることには慎重すぎるくらいでよいと思います。
以下のサイトで舞台探訪(聖地巡礼)にあたってのお願いをまとめていますので、ご一読よろしくお願いいたします。
http://sites.google.com/site/lshersite/butaita-onegai
履歴
2012年05月26日 作成
2012年05月28日 タイトルに加筆