2024 J1 第9節 東京vs町田 ~守り抜いて首位に返り咲き~ | 旬を楽しむ!

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4月21日 味の素スタジアム


相手が東京ヴェルディではないのに、味スタに来るって不思議な感覚でした。

 

前節、ヴィッセル神戸に敗れ、首位から陥落した町田。ただし、昨年、黒田体制になってから連敗をしたことがありません。今節の相手の大御所FC東京を相手に、連敗を免れることはできるのか、不安と期待いっぱいの一戦です。

 



前節から先発選手を大きく入れ替えて、ルヴァンカップで活躍した選手を連続起用するという、ある意味奇策でした。中3日で疲れているのに大丈夫?そんな気持ちもありました。J1デビューの宇野禅斗選手、大卒ルーキーの望月ヘンリー選手、今季初先発の高橋大悟選手など、楽しみな顔ぶれです。疲れを心配していた私ですが、選手たちは、巻かれていたバネが弾けるように躍動します。

 

前半、デザインされたコーナーキックからナ サンホ選手の豪快ボレーが突き刺さります。黒田監督には、フリーキックのデザインが1000パターンくらいあるらしいですけど、想像力豊かなんですね。

 

その後、不運なPKがあり、同点に。いやあ、GK谷選手、惜しかったですね。うまくコースを読んで弾いたのですが、もう一歩でした。

 

しかし、ここですぐに突き放します。「ヘンリーの1ミリ」によるクロスに、オ セフン選手が飛び込みながらヘッドを決めたのです。

 

1-2で前半を終え、後半へ。

 

後半は、FC東京の猛攻を受け続けます。とにかく個の打開力がものすごい。ゴール前にどんどん切り込んできます。何度も決定的なピンチを招きますが、バーやポストに救われる幸運もあって、なんとかしのぎ切りました。


内容的にはFC東京のゲームだったと思いますが、勝ちは勝ち。こういう試合で勝ち点3をゲットできたのは大きいと思います。そして、それが黒田イズムではないでしょうか。町田の試合は、地味でおもしろさがないと言われることも多いようですが、このヒヤヒヤドキドキのヒリヒリさ加減は、十分楽しさを感じさせてくれますよ😅

 

そして、再び首位にカムバックです。38試合中の9試合が終わって首位です!こんなことはシーズン前に予想もできなかったことです。どこまで上位に食らいついていけるのかはわかりませんが、スポーツやサッカーファンの関心を高めるのには相当貢献していると思います。

 

次節は、昇格同期のジュビロ磐田戦。張り切って行ってきま~す!