4月20日 多摩川河口
この日、春の渡りの途中で立ち寄るシギ・チドリを見に多摩川河口に行きました。潮汐表を見て、干潮に当たる時間帯に予定通り到着。しかし、全くシギチがいないのであります。それから3時間、粘り続けましたが、渡りどころか、留鳥のイソシギでさえ姿を見せないありさま。完封負けでした。
しかし、何も撮らないわけにもいかないので、名物のコサギなどサギ類に遊んでもらいました。
コサギ
優雅に広げた翼
クールな目で餌を見つめるコサギ。左下にいるお魚を狙っています。
美しい婚姻色が出ているコサギ。目先はピンクというより濃い藤色です。下嘴の付け根も同様の色に染まっています。
こちらはアオサギ。水中に嘴を突っ込むと、慌てふためいた小魚の動きで、水面が泡立って見えます。
一石二鳥とはこのこと。いや、「一突二魚」です😅
この後、魚を落とさずに2匹とも食べられたのかどうか、見届けるのを忘れました😅
近くを泳いでいたカワウを見たら、口からテグスが・・・。ルアーか、餌のついたままの釣り針を飲み込んでしまったのでしょう。
痛々しい姿のカワウ
テグスの影響なのかどうかはわかりませんが、このカワウは、水中に深く潜ることはなく、ずっと水面に顔を突っ込んだまま魚を探していました。
カワウが元気でいることを願っています。