サーモグラフィカメラでムササビの滑空を撮ってみた | 旬を楽しむ!

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1月7日 神奈川県相模原市

 

先日の記事に対し、「ままさん」から以下のような内容のコメントをいただきました。

『夜の野生動物を見付けるためにサーモグラフィカメラのFLIRoneの導入を検討中。エゾモモンガを夜間の森で特定するために使用したいのだが、それは可能か?』

 

オオッ!まさに私と同じ目的ですね~。

でも、「空飛ぶ座布団」のムササビに比べ、「空飛ぶハンカチ」の(エゾ)モモンガを、サーモグラフィカメラでどこまで特定できるのかはよくわかりません。そもそも巣箱の中にムササビがいるかどうかという使い方しかしてません。

 

というわけで、この日は、サーモグラフィカメラ中心で、彼らの動きを撮影してきました。

 

撮れましたよ、しかも動画で。

 

3分弱という、ちょっと長い動画になっちゃったのですが、結構おもしろいのができましたので、お時間があれば是非ご覧くださいませませ。

 

で、いただいたコメントをもとに、改めてサーモグラフィカメラを使う効果について考えてみました。

 

サーモグラフィカメラなら、温度を感知して色で表現するので、赤ライトを当てる必要がありません。つまり、ムササビをほとんど驚かすことなく観察ができます。

ただし、それならば、赤外線ライトとナイトビジョン機能付きのビデオカメラで撮影した方が、より鮮明な動画が撮れますね😅😅

 

結局、やはり巣箱の中にいるのかどうか、肉眼では全く見えないものを「温度で視覚化できる」ということが、このカメラの最大の良さですね。ただし、常緑のアラカシやスギの葉の中に入ってしまうと、サーモグラフィカメラでも全く見えなくなります。

 

別の機種のFLIRoneの使用感はわかりませんが、同じような感じじゃないんですかねえ。って無責任な答えですけど…💦

 

一応LYNXでの使用感レポートでした。「ままさん」いかがでしょうか?

 

 

【おまけ】

一眼で撮った方も少し載せておきます。

片方の手は口に。もう片方の手を伸ばして・・・。食いしん坊ですな。

 

 

木の芽を食べています。上の写真もそうですが、かなりの量の小枝を折って食べていることがわかりますね。小枝が折れてトゲみたいになっちゃってます😅

 

この日は日没が16時45分でした。遅くなってくると、観察時間が減ってしまいます💦

ムササビ観察のためには、日没は17時15分までにして欲しいです🤣