10月22日 町田市内にて
夕方、近所の公園に行ってみました。
先週まで、エゾビタキがたくさんいた公園です。
クマノミズキの実はまだたくさんあったのですが、、エゾビタキは抜けてしまったようでした。
しかし、しばらく待っていると、クマノミズキの下に生えている木の実を食べに、小鳥が数羽飛び込んできました。先週までの様子ですと、キビタキだと思われます。相変わらず表に出てこなくて苦労します。
そっと近寄りなんとか撮影。夕方で日差しがありませんでしたので、ISO感度を上げたため、画質は良くありません…。
キビタキの集まるこの木はなんでしょうね?直径1センチ弱くらいの黒い実がなる木です。Googleレンズでは、「クロモジ」と出てきました。まさかと思い信用しませんでしたが、帰宅後図鑑を見たら、確かにこんな実です。枝を少し折って匂いをかいでおけばよかった。夏のイメージと全然違ったので・・・。クロモジってもっと葉が小さくて、柔らかそうな葉だったと思うのですが。
【追記】葉が香る。葉の縁が波打っている。茎が灰褐色。実を食べるとちょっと辛みがある。
以上のことから現時点では、「ヤマコウバシ」と判断しています。ヤマコウバシは、冬に落葉しないそうなので、寒くなったら再度確認をしてみます。
時折、オスっぽい姿が見えていたのですが、やはりそうでした。なんとか証拠写真を撮れました。キビタキは、警戒心が強いというよりシャイで、木の枝の中からなかなか出てきてくれませんでした。
10月15日にこの場所で今シーズン初の出会いを果たしたジョウビタキ。
その後、20日には自宅近くで、21日には横浜市緑区でも確認しました。やはり、今年は渡来が早いようです。
この日は、ジョビ子さんに会えました。
オオルリなんかも混じっていないかと期待したのですが、そういう強欲をもっている人には幸運は訪れません💦