今季J2チャンピオンの新潟との最終戦。シーズンが始まる前は、この一戦がどんな位置づけで行われるのかワクワクしていましたが、数字的には消化試合となってしまいました。しかし、3年間続いたポポビッチゼルビアでの最後の戦い。アウェイの地で応援するつもりでしたが、チケットはすぐに完売。泣く泣く町田からの応援となりました。
いつもなら、対戦相手グルメ&お酒をガッツリ楽しみ、当日はリアルタイムでDAZNというスタイルでしたが、最終節は、どちらもやめて、悪い流れを断ち切ろうと考えました。なにせ、8月20日の第32節で勝利して以来、勝っていないので・・・。
試合の終わった午後5時過ぎからDAZNで観戦。情報は全てカットしていたのですが、スマホのバイブが何度も震えていたのが何を意味するのかドキドキしながら見ていました。
結果は、1-2で敗戦。
結局、最後10戦すべて勝てませんでしたし、なんと5連敗で終戦となりました。唐井GMが言っていた「10試合を切る段階からが勝負」という言葉は、皮肉なことに、正反対な結果となって私たちに返ってきました。
しかし、この最終戦は、結果こそ伴わなかったものの、内容はかなり良かったです。選手の熱い気持ちが伝わってくる好ゲームだったと思いました。被先制点は、今シーズンの悪癖である、「押している時間帯にファーストシュートを決められてしまう」そのものでしたが、今日は結果を出すために前がかかりにならざるを得ませんでしたから仕方がありません。
前半のうちに追いつくも、またも後半のラスト15分に突き放されました。何度も見た光景でした。
今節は、町田のレジェンドであるナカシの先発にワクワクしましたが、怪我で途中交代。来シーズンもいてくれるのでしょうか。
来シーズンは、新潟とは別のカテゴリー。とても寂しい気持ちです。
ここからのシーズンオフ。
ホーム最終戦で大友社長が述べた「もはや変化や進化ではなく、変容していく覚悟がないと選手に勝たせることはできない」の言葉が、どのような形で表出するのか。今は、不安しかありませんが、それを受け入れる覚悟はできているつもりです。
サイバーエージェントの藤田オーナーが、3年間猶予をくれたのに結果を出せなかった。その代償は・・・。
早速、今朝、藤田オーナーが社長を兼務することが正式に発表になりました。
さらに、青森山田高校の黒田監督の就任も。
選手の皆さんの去就は・・・。
FC町田ゼルビアは、これから厳しいオフを迎えます。