バッドエンドから始まるヒーローアクション
「X-MEN FUTURE PAST」を観てきました!
面白かったです。
マーベルシリーズではX-MENが一番好きです。
自分は原作未読なので、毎回新キャラクターがどういった能力なのか楽しみにしながら見ています。
今回はシリーズ最強の敵「センチネル」という巨大ロボットとのとバトルでした。
センチネル・・・
マブカプという格ゲーでは見たことありましたが、あいつ最強の敵だったのか。
マブカプのセンチネル。 映画のセンチネル。巨神兵っぽい、より無機質なデザイン。
映画のセンチネルはミュータントキラーで、強力なパワーに耐久力、相手ミュータントと同じ能力をコピーしてしまうチート級な強さ。顔からビームも打つ。
もともとは”ただ強いだけのロボット”でしたが、このセンチネルにはミスティークという「相手と同じ姿になれる」能力者の細胞が入っているため、それの発展版として相手能力コピーという凶悪な強さになっています。
本作は冒頭が、ミュータントと人類が絶滅しかけている未来から始まります。
生き残ったわずかのX-MENメンバーは、精神を過去の時代に送り込むことができる能力者キティー・プライドの力を使い、センチネルがここまで強くなってしまったきっかけの時代に戻り、未来を変えることにします。
過去に戻るのには、精神崩壊や体への不安が大きすぎるという理由から、驚異的な自然治癒能力をもったウルヴァリンが行くことになりました。
未来の世界では、未曽有の危機に際し仲間同士に戻ったプロフェッサーXとマグニートですが、過去では袂を別った後です。
果たして、過去において再びこの両者が手を取り合うことはあるのか、センチネルを止めることはできるのか。
過去と未来で同時進行で描かれるスリリングなパラドックスアクションです。
ターミネーターのプロットに似ていますね。
ミスティーク=サラコナー トラスク=ダイソン 的な。
未来編の絶望感がとにかくいいです!
絶望的状況で戦い続けるというシチュエーション大好きです!(劇場版:龍騎のラストシーン的な)
とにかくセンチネルが強い!
生き残りとはいえ、ある意味生存競争に勝ち続けたともいえる強力な能力者達。
太陽の力を持った者や、テレポーター、受けたダメージを吸収し破壊エネルギーに変換できるものや、
天候操作ができるストーム、なによりシリーズのラスボスだったマグニートが味方!
すごい豪華メンバー達だけど、センチネルはそれを超える強さ。1体でこのメンバーと渡り合えます。
そんな強い奴らが、無数にいるんです。ロボットだから量産されていて。
残った手は過去に戻って未来かえるっきゃねーですよ。
あ、鉄人兵団(ドラえもん)とも似てるか!?
そんなわけでなかなか面白かったです。
今作と「X-MEN:ZERO」と「X-MEN」が自分はお気に入り、あとはまぁまぁといったところ。
2016年には続編のX-MENアポカリプスが公開されるらしいですが、これも見たいですね。
家帰ってからは、用意だけして放置していたキャンバスにやっと色を乗せました。
抽象画を久々にまた描いてみようと思います。
こんな雰囲気の、図案は去年からあったんですが、完全にサボってました。
今回の実験テーマは「落着くバランス」
自分は抽象画は実験だと思っています。
絵には意味がなくても成立するのではないか!?というのを探っていきたいです。
はたして描けるのか!?
そんな休日。
にしてもあついなー。