AIと生成AIは「別物」なのか。 | ITコンサルが語る よりわかりやすい 情報処理技術者講座

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「情報処理技術者試験の合格」を目指す人にとって
役立つ情報、事例、コンテンツ、思考法 ・・・などなどを
のんびり綴ってゆきます。

日、論文添削をしている中で

 生成AIを活用したサービスを ・・・ 
 このサービスは
AI技術を利用して ・・・


と述べている論文を見かけました。



今、流行りの

 生成AI

と同時に

 AI

も登場しています。定義的には

 生成AIは、AIの一種

であり

 包含関係

にあるものなので、これだけで間違いでは
ありませんが、その後に続く文章を
読んでゆくと

 ( ̄▽ ̄;) あれ? AI生成AI
 混同しちゃって ・・・ いる!?


と受け取ってしまう内容でした。



生成AIは(AIの一種ではあるものの)

 役割

が異なるため、論文で登場させる場合は

 どちらか片方

に絞っておくほうが無難です。



以前からあるAI(識別系AI)の役割は

 学習済みのデータの中から

 適切な回答を探す

というものです。このブログでも

 d( ̄▽ ̄) AIのことを書く時は
 
学習推論 に触れてね!

とお話しており、

・どのようなデータを学習するのか
・(学習したデータの)何を推論するのか


を論文添削でも

 意識的に

確認するようにしています。



一方、生成AIの役割は

 自ら学習した知識も含め
 新たなアウトプットを生成する


というものです。学習したデータを
活用する点では、AIと似ていますが

 新たなアウトプット

を生成する点が大きく異なる点です。


お気づきの方もいらっしゃるでしょうが
本ブログのイラストは、最近

 生成AIで描いたもの

を使用しています。以前はフリー素材集の

 いらすとや

にある画像から選択して使わせて
もらっていました。つまり、

 学習済みデータだけ

から推論する従来のAIと同じ
方法だった訳です。 d( ̄▽ ̄) 

※ 本日の原稿を ChatGPT 4o で画像化


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