最初に「意識」しておくこと。 | ITコンサルが語る よりわかりやすい 情報処理技術者講座

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新居浜の現役ITコンサルタントが、
「情報処理技術者試験の合格」を目指す人にとって
役立つ情報、事例、コンテンツ、思考法 ・・・などなどを
のんびり綴ってゆきます。

月に入った頃から、
いよいよ試験も近づいてきたこともあり、

 論文の添削依頼

がたくさん来ています。



論文試験のある試験区分を初めて
受験される方が

 はじめての論文

を書いた際に、添削の中で最もよく
指摘させていただいている点が、

 論文の評価基準

の中で、最も重要とされている

 充足度

に関する内容です。



充足度と言うのは、

 設問で問われている点に対して
 論文の中できちんと
 答えて いるかどうか


という点を評価する基準です。



充足度における失点を防ぐための

 コツ

は2つあります。



1つ目は、設問で問われている点

 小見出し

に挙げ、その内容をきちんと文章の中で
答えているかを確認することです。



論文を書き慣れていない方や、論文を
書きながらネタを考えている方に多いのは

 論文を書いている途中

で、頭の中で話が勝手に進んでしまい、
気がつくと、設問で問われている点に

 答えていなかった

といったケースでの失点です。ですから、
1つの節を書き終えたら、

 小見出しで挙げた項目



 文章の中

で表現されているのかという視点で

 見直し

をすることが、失点を防ぐための1つ目の
コツになります。



2つ目は小見出しにこそ、設問で問われて
いる点
を挙げているものの、文章の中で
設問で問われている点を

 主語にした文章

がないため、読み手にとっては

 ( ̄▽ ̄;) どの部分が
 
設問で問われている点に対する
 
答え なんだろう?



 よくわからない

と評価され、失点してしまうケースです。



これらを防ぐためには、

(設問で問われている点)は〇〇である。

という文章を登場させることで、
設問で問われている点が書かれている
部分を明確にすることです。



いずれにしても、ある程度、論文が
書けるようになると

 自然にできる

ようになるので、少しずつでも

 意識

するようにしてゆきましょう。


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