現在、SA(システムアーキテクト)の
学習をされている方なら
二度見(にどみ)
してしまいそうなタイトルですが
見つからない トロイの木馬
というタイトルの記事を読みました。
【ナゾに包まれた「見つからないトロイの木馬」の真実】
代表的なマルウェアとして知られる「トロイの木馬」。実は、トロイの木馬を巡って長年語られ続けてきたナゾがあった。 ・・・(略)・・・ 約40年もの時代を経て長年ナゾに包まれていた「ある事実」が明らかになった。
記事で登場する
見つからない トロイの木馬
はというのは、
ソースを調べても 見つからない
という意味で、実際にはコンパイラに
仕掛けがあり、コンパイルすると
プログラム
の方にトロイの木馬が仕込まれるといった
ものでした。
このアイデアを考えた研究者は
d( ̄▽ ̄) だから
ソースだけを調べても
ダメなんだよ
とスピーチしたり、技術論文などでも
主張をしていました。
昔はだれもがコンピュータを触れるような
時代ではなく、その研究者は Unix 開発の
第一人者でしたから
( ̄▽ ̄;) ひょっとして、
見つからないトロイの木馬を
Unix に実装したかも ・・・
といったナゾだけが長い間あったのです。
しかし、この真偽を裏付ける
やり取り(掲示板での投稿内容)
が今回見つかり、その研究者が
( ̄▽ ̄;) > 実は、ちょっと
やってた時期がありまして~
ということが、今更ですが
40年ぶり
に明らかになった訳です。
この辺りの詳細は 記事 の本文を
読んで頂くとして、σ( ̄▽ ̄) が
記事を読んで印象に残ったのは
最後の言葉
でした。
上司 X : 30年前のやりとりとはいえ、データとして残っていればこういう形で表面化することもあるんだってことがよく分かる話題だな。俺たちが残すデータも今後数十年、数百年単位で残るはずだ。うかつなことはなかなか言えないな。
システム設計を行ってゆく SA も、
ソースを書く PG も、業務で使われていく
システム
を作れば、何十年先でも開発当時のことが
はっきりとわかってしまいます。
しっかりとした設計思想、コーディングを
やってきたいものですね。
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