ワクチンの「異物混入」と品質管理。 | ITコンサルが語る よりわかりやすい 情報処理技術者講座

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役立つ情報、事例、コンテンツ、思考法 ・・・などなどを
のんびり綴ってゆきます。

このところ、ワクチンの

 

 異物混入問題

 

がいくつも見つかっています。

 

 

どのような業界でも

 

 品質管理

 

は重要視されていますが、特に生命に
直接影響のある

 

・自動車
・医療機器
・薬剤
・飲食料

 

などの業界は品質の問題は、

 

 企業の価値

 

にも匹敵する大きな問題となります。

 

 

 

情報処理技術者試験においても
PM(プロジェクトマネージャ)などでは

 

 品質を犠牲 グラサン

 

とした

 

・レビューの縮小
・テスト期間の短縮

 

などのネタはNGとされています。

 

 

 

現に、PM の平成25年問2の午後2の問題では

システム開発プロジェクトにおける

 

 トレードオフの解消

 

がテーマとして出題され、次のような
問題文が登場しています。

 

プロジェクトの制約条件としては、納期予算要員などがある。プロジェクトの遂行中に発生する問題の中には、解決に際し、複数の制約条件を同時に満足させることができない場合がある。このように、一つの制約条件を満足させようとすると、別の制約条件を満足させられない状態をトレードオフと呼ぶ。

 

気が付きましたか?


トレードオフさせる制約条件の中には

 

 品質

 

は登場していません。

 

 

 

つまり、品質に関しては他の制約条件が
いかなる状態であっても

 

 犠牲にしてはならない

 

ものなのです。

 

 

 

PM 論文を書き始めたばかりの頃、

 

・納期遅延
・予算超過
・要員不足

 

などの問題の解決策として

 

・レビューの縮小
・テスト期間の短縮

 

などのネタを思いついてしまうかも
しれませんが、それは

 

 ( ̄▽ ̄;) それは
 プロマネさんとしてどうよ・・・

 

と評価されてしまうので、くれぐれも
注意して下さいね。


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