技術動向の「流行り廃り」を調べる方法。 | ITコンサルが語る よりわかりやすい 情報処理技術者講座

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「情報処理技術者試験の合格」を目指す人にとって
役立つ情報、事例、コンテンツ、思考法 ・・・などなどを
のんびり綴ってゆきます。

し興味深い記事を読みました。

 

AIブームは完全終了? コロナ対策でDXは躍進 2020年のAI業界を振り返る
 

技術論というよりエッセイなので
見出しだけを取り出しても、おそらく
見当がつくでしょう。

 

年明けは平穏

AIテーマの作品や無人決済店舗などが注目

 

コロナで暗雲

AIよりもまずリモート」の雰囲気に

 

秋からは河野大臣がDXを主導

 

この記事のライターは、

 

 今年の技術動向

 

に関して、次のように結びました。

 

こうして2020年を振り返ると、AIに関する言及が少ないことに気付きます。本記事のために今年一年分のAI関連ニュースをチェックしましたが、IT業界や社会のトレンドは確実にDXに移行しています。もちろんAIの研究は着実に進んでいますが、画期的な技術進歩や新たな製品が話題に挙がることは少なくなりました。トレンドサイクルのいわゆる「幻滅期」に入ったといえるでしょう。

 

 

こんな技術などの

 

 流行り・廃り

 

の話題を聞くと、やはり、自分でも
しっかりと調べてみたくなります。

 

 

 

 

 

こんな時は、 σ( ̄▽ ̄) はいつも

 

 Googleトレンド

 

を使って、比較してみるようにしています。

 

 

 

コンサルさんのお仕事でも活用しており、

意外と応用範囲が広い方法ですよ。

 

 

 

 

このツールは、キーワードやトピックの

 

 検索回数トレンド

 

を確認できるWebベースのツールで、

 

・スコア化した検索回数の推移グラフ
・特定の国・地域での注目度

 

などを、同時比較することができます。

 

 

 

このツールの凄いところは、
入力したキーワードを含むかどうかや
入力言語にかかわらず、

 

 同じもの

 

を意味する別のキーワードもデータ対象に
含まれることです。

 

 

 

例えば「アメリカ」と日本語で入力すると
「アメリカ合衆国」はもちろんですが、

 

・United States of America
・US

 

までも含まれるのです。

 

 

 

ですから、今回の

 

 AI が終了で、DX が躍進

 

といった場合、文字通り

 

 AI DX

 

で調べてもよいのですが、

 

AI(あい)さんという歌手の方の記事は

除外しておきたいですし、

 

DX(デラックス)についてもカウントして

ほしくはありません。

 

 

 

ですから、今回の場合

 

・人工知能
・デジタルトランスフォーメーション

 

というキーワードを設定してみました。

 

 

 

過去5年というレンジにすると
なんとなく、2020年では

 

 ( ̄▽ ̄;) 逆転の
 気配があるかなぁ・・・

 

くらいですよねぇ。
 


しかし、1年(過去12か月間)、
3か月(過去90日間)といった
レンジで確認すると、確かに
逆転していることが

 

 はっきり

 

データから見て取れます。

 

レンジ:1年

 

レンジ:3か月

 

 

ちなみに、このスコアは、レンジの中での

 

 最高値を100

 

で換算したものですが、検索回数を

 

 ざっくり

 

でも知りたいときには、

 

 東京ディズニーランド

 

というキーワードと共に

表示するようにしてみます。

 

 

 

今年は新型コロナウイルスの影響による
休園などもあり、変動していますが、
今まで(2019年くらいまで)は平均して

 

 およそ100万アクセス

 

になっていたらしいので、これを参考に
検索回数を換算することができますよ。

 

 

 

 

 

 

 

あなたも、気になるキーワードの

 

 流行り・廃り

 

を調べてみて下さいね。 d( ̄▽ ̄)


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